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更新日:2023年11月24日

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2023年(令和5年)11月24日 魅力伝えて10年 冊子「小松菜力」リニューアル 記念グッズが当たるスタンプラリーも

土づくりから地域交流など生産者のインタビューも掲載

小松菜の発祥地と言われ、全国でも有数の産地となっている江戸川区。旬を迎える冬に合わせ、小松菜の魅力を存分に伝える冊子「小松菜力。(こまつなりょく)」をリニューアル刊行しました。初刊行から10年目となる今年は、小松菜商品を扱う店舗や豆知識などに加え、地元生産者のインタビューを初収録。店舗を巡って集める恒例のスタンプラリーでは、記念デザインの景品を用意しています。

江戸時代、小松川村(江戸川区)に鷹狩りに来た徳川8代将軍吉宗公が、地名から名付けたと言われている小松菜。区内にある280戸(令和4年調査)の農家の多くが生産しています。「東京都農作物生産状況調査(令和3年)」によると、江戸川区の小松菜収穫量は2,720トンで、東京都全体の小松菜収穫量(6,808トン)の約4割を占め、長年にわたり都内一位の実績を誇っています。収穫量だけでなく、区内で生産される小松菜は高級料亭で扱われるなど鮮度と品質の高さにも定評があります。

本区では、特産品の小松菜を様々な角度から紹介し、魅力を広くPRしようと「小松菜力。」を2014年から毎年発行。今年で10年目を迎えました。今回初めて、鹿骨地域の生産農家にインタビュー。おいしい小松菜をつくるため土づくりにこだわっていることや、軒先販売で築かれた地域交流を紹介しています。また、区内にある愛国学園短期大学の栄養士を目指す学生が考案したオススメレシピや、区立全小・中学校で実施している小松菜給食に関する小学校の栄養士のインタビューなどを掲載しています。

また、区内に広がる42店舗72種類の小松菜関連商品をズラリと掲載。サクサク食感にほんのりと小松菜の風味を感じる「小松菜クッキー(160円)/パティスリーアンブル(中央3丁目)」や、自家製ペーストに小松菜をたっぷりと使用した「小松菜もんじゃ(850円)/まんぷく(江戸川1丁目)」などを紹介しています。

冊子に掲載されている小松菜グルメを取り扱う店舗を回ってスタンプを集める「小松菜グルメスタンプラリー」を開催。集めたスタンプの数に応じて、抽選で「ホテルシーサイド江戸川ペア宿泊券」や、「江戸川区産旬の野菜&小松菜土産セット」などの商品が当たります。また、10周年記念デザインの「こまつなくん切手シート」や「こまつなくんエコバック」なども用意しています。来年1月31日(水曜日)まで。

区産業経済部産業経済課担当者は、「冊子を読んだり、商品や料理を味わったりすることで、多くの方に区特産の小松菜の魅力を知ってもらえたら嬉しいです」と話しています。

スタンプラリーの台紙がついた「小松菜力。」(A5判・全32頁)は、江戸川区役所や各事務所、同冊子の掲載店舗での配布に加え、区ホームページからもダウンロードすることができます。

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このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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