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更新日:2023年11月11日

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2023年(令和5年)11月11日 「江戸川区SDGs中学生議会」本日(11日)開会

次代を担う子どもたちが区の未来へ向けて発信

区内の中学生が議員役として区に質疑などを行う「江戸川区SDGs中学生議会」が本日(11日)、区議会本会議場(中央1)で開催されました。区立中学校全32校と都立鹿本学園の代表生徒33名が参加し、傍聴人の保護者らが見守る中、斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長ら区幹部に質問や提案をしました。(主催:江戸川区SDGs議員連盟(会長:高木秀隆(たかぎひでたか)区議)及び実行委員会)

江戸川区議会は2018年9月、江戸川区SDGs議員連盟を23区で初めて設立。会長の高木区議を始めとして、党派を超えた当時43名の区議会議員が参加しました。現在は39名の区議が所属して、他市の事例を学ぶ勉強会を開催するなど、積極的に調査・研究を進めています。

「江戸川区SDGs中学生議会」は、持続可能な社会の創り手である子どもたちにSDGsへの認識を高める機会を創出しようと、江戸川区SDGs議員連盟が企画。全32校の区立中学校と都立鹿本学園から代表として一人ずつ選ばれた中学生が、SDGsの視点を通じて自分たちには何ができるかを考え、区に提案を行います。開催に向けて金井高志(かないたかし)区議(実行委員長)・川合佐奈子(かわいさなこ)区議(副実行委員長)を筆頭に、同連盟から参画した9名の区議や、国連の友Asia―Pacific、株式会社W TOKYO及び教育機関の関係者を中心に構成された実行委員会を組織。7月22日(土曜日)には全体勉強会を開催し、33名の代表生徒に対して、同連盟会長の高木区議から議員の任命通知書を交付したほか、中学生が自ら質問案などを作成できるよう学習支援のためのグループワークを定期的に主催するなど、準備を担ってきました。

中学生議会本日(11日)午後1時、区議会本会議場には中学生議員のほか、斉藤区長、教育長、幹部職員が集まりました。最初に議長役などを選任した上で4つのグループに分かれて登壇し、区の執行部に質疑を行いました。ごみ問題について、「ゴミ拾いのボランティア情報の発信をしてほしい」という提案に対し、斉藤区長は「ごみのポイ捨てなどの環境問題は区民全体で取り組んでいかなければならない課題です。区ホームページや広報に加え、SNSやアプリなどでの情報提供も行い、若い世代が参加できる体制を整えていきたい」と答弁しました。最後に各地区の代表がSDGsの目標達成に向けた宣言を行いました。代表者の一人は、「みんながずっと住み続けていける区にするため、中学生議会で学んだことを一人ひとりが意識して行動していきます」と話しました。

同中学生議会で議長役を務めた生徒は、「重要な役割なので緊張しましたが、やり遂げることができてほっとしています。普段の生活の中にもSDGsにつながる行動があることを、友人や地域の人に伝えていきたいです」と話しています。

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