2023年（令和5年）11月21日　国民健康保険料決定通知書及び納付書の誤交付について

区役所に来庁した区民に、別人の国民健康保険料決定通知書1枚及び納付書5枚を誤って交付したことが判明しました。同通知書には氏名、住所、国民健康保険の保険証番号、国民健康保険料、前年の所得額が記載されていました。区は対象者への謝罪と通知書の回収をするとともに、再発防止に取り組んでまいります。

1　概要

（1）発生経緯

10月25日（水曜日）

• 職員Aが、国民健康保険料の納付相談のために来所した区民aの情報をシステムで参照した。
• その後、職員Bは職員Aが参照した画面をリセットすることなく、来所した区民bに、区民aの国民健康保険料決定通知書及び納付書を手渡し、その対応記録をシステムに入力した。
• 職員Aが、区民aの対応記録を入力したところ、区民bの対応記録が入力されていた。

10月26日（木曜日）～

• システムの出力記録などを確認したところ、交付したはずの区民bの国民健康保険料決定通知書及び納付書の発行履歴はなかった。また、防犯カメラにより、区民aと区民bは別人であることも確認した。

（2）流出した個人情報

氏名、住所、国民健康保険の保険証番号（記号番号）、国民健康保険料、前年所得額

2　発生後の対応

区民a及び区民bに状況を説明するとともに謝罪した。また、誤って交付した通知書及び納付書を回収した。なお、現在のところ、個人情報の流出による被害は確認されていない。

3　再発防止策

発行書類と本人確認書類の照合の徹底。

交付前に来所者本人と再確認。

業務マニュアルを全職員に再度周知するとともに研修を実施。

4　生活振興部区民課河嶋とも子課長のコメント

「区民や関係者の皆さまにご心配とご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫びいたします。再発防止に向け、適正な個人情報の管理を徹底するよう指導してまいります」