更新日:2023年4月24日
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2023年(令和5年)4月24日 江戸川区にストリートピアノが誕生
小学校で親しまれてきたピアノがストリートピアノに生まれ変わる
統廃合する小学校で子どもたちに親しまれてきたピアノが、誰でも自由に弾ける「ストリートピアノ」に生まれ変わり、「タワーホール船堀(船堀4丁目)」に設置されました。さっそく、家族連れなどが訪れ、演奏を楽しんでいました。
ピアノが設置されたのは、東京3大タワーの一つとして知られる「タワーホール船堀」。イベントホールや会議室などを備える区立の複合施設です。施設のシンボルとして、誰でも無料で利用できる地上103メートルの展望室や区内唯一の映画館などを備え、年間約130万人に利用されています。
ピアノは、ヤマハ製のアップライトピアノで、今年4月に統廃合された下鎌田小学校で約50年使用されてきたもの。区は、子どもたちに親しまれてきたピアノを有効活用するため、ストリートピアノとしての利用を決めました。同校の児童によりアクリル絵具を使って装飾され、赤や黄色など色鮮やかなストリートピアノに生まれ変わりました。
20日(木曜日)には、子ども連れの家族らが思い思いの曲を演奏。多くの通行人らが足を止め、軽やかな音色に聴き入っていました。演奏が終わると観客から拍手が送られました。子どものころにエレクトーンを習っていたという男性は、「音色も良く、とてもよく響くので、気持ちよく弾けました。また弾きに来たいです」と話しました。
ストリートピアノは、施設1階南側の回転扉脇(屋外)に常設。午前10時から午後8時まで利用が可能です。多くの方に利用いただけるよう、1回の利用時間は一人10分までとしています。なお、施設の休館日にはご利用いただけません。
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