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更新日:2023年4月4日

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2023年(令和5年)4月4日 発達障害啓発週間パネル展示

発達障害に理解を深め、一人ひとりに応じた配慮を

「発達障害啓発週間(2日~8日)」に合わせ、グリーンパレス(松島1丁目)1階ホールでは、発達障害((注))について理解を深めてもらおうと、障害の特性や適切な配慮の仕方などを紹介するパネル展示を8日(土曜日)まで開催しています。主催は、江戸川区発達相談・支援センター(平井4丁目)。

「江戸川区発達相談・支援センター」は、発達障害相談事業と児童療育事業を担当する施設です。発達障害及びその疑いのある未就学児の相談から訓練までを一貫して担うとともに、就学後も全年齢にわたる相談業務を通じて一人ひとりの特性に合わせた切れ目ない支援事業を行っています。

パネル展示同展示は毎年、発達障害啓発週間に合わせて開催。会場では、発達障害の主な種類とされる「自閉スペクトラム症(ASD)」、「注意欠如・多動症(AD/HD)」、「限局性学習症(LD)」のそれぞれの特性をパネルで紹介。コミュニケーションを取ることが苦手であることや集中力が続かないことなどを具体的に解説しています。また、メモを使って目で見てわかりやすい方法で伝えることや、得意なことや興味のあることを尊重することなど、周囲の人ができる支援の方法や上手なつきあい方を詳しく伝えています。さらに、1歳6か月から小学校高学年までの子どもについて、年齢に応じた発達の目安を示したリーフレットを配布し、成長に不安を感じた際の相談を呼びかけています。

期間中は、同センターで過去に開催された専門家による保護者向けの講演会や、親子向けワークショップの様子などをホームページで動画配信。昨年の第1回親支援講座「生活スキルをスモールステップで教えよう!」を収録した動画では、生活スキルについて、目標設定から達成までの上手な教え方を、具体例を交えながら説明しています。

同センターの熊 仁美(くま ひとみ)センター長は「目に見えない障害があることを多くの区民の方に知っていただき、当事者を温かく見守って欲しい。また、障害で日常の中で困りごとがあるときは、一人で悩まず気軽に相談してください」と話しています。

(注)発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達の偏りによる障害で、自閉スペクトラム症や注意欠如・多動症などが含まれます。

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このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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