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更新日:2023年4月14日

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2023年(令和5年)4月14日 「区民へのわかりやすい情報発信の心得10か条」を策定

わかりやすい表現で、行政情報の発信力強化を

江戸川区は、区職員が全ての区民にわかりやすく情報を伝えられるように、文章の作成やデザインのコツなど、情報発信のポイントを解説した「区民へのわかりやすい情報発信の心得10か条」を策定しました。

区広報課は、区が発行するチラシやポスターについて、その発信効果を高めようと、広報物を制作する所管課に専門的な助言をする業務を、2021年5月に開始。年間約130件の相談を受け、色使いや情報量などを確認し、効果を高める工夫を伝えています。このほか、情報発信の基本的な考え方や、伝わるデザインのポイント等を解説する職員向け講座も実施し、区全体の行政情報の発信を強化しています。

心得10か条本方針は、区民に向けて情報を発信する広報物を対象に、わかりやすく親しみやすい表現を使うことによって、区政への関心と理解を深めることを目的に策定。「誰に『どのように行動してほしいのか』を明確にする」、「全ての情報を伝えようとせずに取捨選択する」、「読み手にとって重要な『結論』から書く」など10か条にまとめました。「誰に『どのように行動してほしいのか』を明確にする」では、“誰に何を伝えたいか”だけでなく、読み手に“どのように行動してほしいか”を明らかにし、行動するために必要な情報を明確に伝えます。また、「全ての情報を伝えようとせずに取捨選択する」では、情報を詰め込むのではなく、読み手が必要な情報の優先度を考え、情報量を整理します。さらに、「読み手にとって重要な『結論』から書く」では、起承転結で書かず、読み手の立場で最も関心の高い情報を冒頭に書きます。全ての項目で具体的な事例を挙げるとともに、イラストや表を活用してわかりやすく紹介しています。

10か条のほか参考情報として、外国人にもわかりやすい表現についても説明。「やさしい日本語」を活用することを基本に、西暦や24時間表記を使うなど、詳しく解説しています。外国人だけでなく、全ての人に向けて情報を発信するための手段として、有効に活用するよう呼びかけています。

SDGs推進部広報課の井口隆太郎(いぐちりゅうたろう)課長は、「区民の皆様に行政サービスをしっかりと提供するためには、わかりやすい表現で発信することが基本です。職員一人ひとりが意識して発信力の強化をしていきます。」と話しています。

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このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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