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更新日:2023年4月2日

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2023年(令和5年)4月2日 第20回小松川千本桜まつり2023開催

地域住民らがつくった小松川千本桜音頭を披露

荒川の沿川約2キロメートルにわたって「ソメイヨシノ」や「オオシマザクラ」など約30種・1052本の桜が咲き誇る、都内でも有数の桜並木「小松川千本桜」。今日(2日)4年ぶりに、「第20回小松川千本桜まつり2023」が開催されました。主催は、小松川千本桜を愛する会(会長:江頭正恭/えとうまさやす)。

「小松川千本桜」は、国土交通省のスーパー堤防整備事業によって生み出された広大なオープンスペースに、区が1992年(平成4年)から植樹をはじめ、約10年の歳月をかけて2003年(平成15年)3月に完成。翌年(平成16年)には、「全国に誇れる桜の名所にしよう」と、地元連合町会や商店会などでつくる「小松川千本桜を愛する会」が設立され、千本桜一帯の清掃活動と桜の育樹活動を実施。希望する団体に桜を割り当て、自分たちの桜として愛着を持ちながら育てる「桜のパートナー制度」では、約120団体が登録され、桜を守る活動が地域のコミュニティ活動として定着しています。こうした個性的で魅力ある活動が評価され、同会は2012年(平成24年)度に国土交通大臣表彰「手づくり郷土(ふるさと)賞」を受賞しています。

小松川千本桜まつりは、日本有数の桜の名所としてPRするとともに、小松川平井の名を全国に広めることを目的に2005年から開催し、今年で20回目を迎えます。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2019年を最後に開催を見送ってきましたが、4年ぶりに開催されました。

新川千本桜まつり1今日(2日)、会場に設けられたステージでは、くすのきクラブによるリズム運動や地域で活動するサークルが舞踊やフラダンスなどを披露。さらに、ステージ前の広場では、地元住民が地域の名を全国に広めようと、同まつりの10周年を記念してつくった「小松川千本桜音頭」が久しぶりに披露され、浴衣姿の参加者が輪になって踊っていました。地域の町会などによる模擬店では、桜花添えの「山菜おこわ」や交流都市である茨城県城里町の「鮎の塩焼き」などの屋台が軒を連ね、来場者は桜を愛でながら食事を楽しんでいました。この他、お茶席やポニーの乗馬体験、草花市などが開催されました。

家族3人でおまつり会場に来ていた区内在住の男性は、「きれいな桜を満喫することができました。いろいろな体験があって子どもも楽しめました」と笑顔で話しました。

小松川千本桜まつり

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