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更新日:2023年4月17日

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2023年(令和5年)4月17日 「御衣黄(ぎょいこう)」が開花 見ごろを迎える

薄黄緑色の珍種の桜

新川の両岸約3キロメートルにわたる遊歩道に、20種718本の桜が立ち並ぶ「新川千本桜」。その一角で、珍しい黄緑色の花を咲かせる「御衣黄(ぎょいこう)」が開花し、満開を迎えています。開花した御衣黄の写真

御衣黄は、江戸時代初期に品種改良で生まれた八重桜の一種。12~14枚の花弁をつけます。ソメイヨシノに比べて2週間ほど遅く見ごろを迎える桜で、貴族が好んだウグイス色の気品ある衣をイメージし、この名前がついたと言われています。咲き始めは黄緑色で、満開に近づくと花弁の中心にある緑色の線が鮮やかな紅色に変化し、花全体が少しずつ赤みを帯びていくのが特徴です。

新川沿いの御衣黄は今月初旬に開花し、現在は満開を迎えています。春の暖かさが続いた影響により開花が進み、赤みを帯びた花も多く見られます。多くの桜が開花を終えたなかで薄黄緑色と紅色の花が映え、目を引く存在となっており、新川沿いの遊歩道を行き交う人たちの目を楽しませています。

遊歩道によく訪れるという女性は、「ほかの桜が見ごろを過ぎてから見ごろになる御衣黄を、毎年楽しみにしています。いまは全体的に赤みが差していますが、咲き始めの黄緑色の花もきれいでした。」と笑顔で話しました。

区環境部水とみどりの課担当者は、「暖かい日が続き開花の進みが早いですが、今週末までは楽しめそうです。」と話しています。

御衣黄は、新川千本桜のほか、小松川千本桜やなぎさ公園などで見ることができます。

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