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更新日:2021年5月7日

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2021年(令和3年)5月7日 「みんなの田んぼ」で小学生が田植え体験

”地元の農業経験者らが児童に手ほどき!”

区立東葛西スポーツ公園(東葛西9丁目)の一角に作られた「みんなの田んぼ」では、本日(7日)、小学生が地域ボランティア団体「葛西さざなみ会」の協力を得ながら田植え体験を行いました。

「みんなの田んぼ(220平方メートル)」は、東葛西スポーツ公園を整備する際、地域住民から「子どもたちに稲作体験の場をつくりたい」との声を受けて、平成15年に同園の一角に開設。名称も公募して決定しました。平成17年度から毎年、近隣の小学校が総合的な学習の時間を利用して、稲作体験を行うようになり、今年で17年目。昨年は、新型コロナウイルスの影響で学校が一斉臨時休業となったため、児童の参加は見送りましたが、保護者の有志で田植えを行いました。今年は、マスクの着用や手指の消毒など感染対策を徹底したうえで、実施することとしました。

田植えをする児童の様子児童らの米作りをサポートするのは、「葛西さざなみ会(会長:篠原昌芳(しのはらまさよし))/78歳)」のメンバー。同会は、葛西地区内にある小・中学校のPTAやOBが集まって平成3年に発足した団体で、かつて葛西地区で盛んに行われていた米作りや海苔づくりを地域の児童らに体験させたりする等、地域の歴史や文化を伝える活動にも取り組んでいます。これらの活動が高く評価され、平成22年度には「地域づくり総務大臣表彰」を、平成26年度には、同公園での緑の愛護活動において顕著な功績が称えられ、「第25回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰」を受賞しました。

本日(7日)、午前10時30分から行われた田植え体験には、区立南葛西第二小学校(南葛西7丁目)の5年生114名がマスクを着用して参加。児童たちは、初めに篠原会長から苗の持ち方や植え方、水田での歩き方などの指導を受けました。ポイントは、苗の根に近い部分をしっかりと持ち、水田の底に垂直に深く差し込むこと。裸足になった児童たちは、ひとり5株の苗を持って水田へ入っていきました。感染対策のため、おしゃべりはなるべく禁止。それでも、普段は体験できない泥に足が浸かる不思議な感覚を楽しんでいました。「移動するときはつま先から入って、かかとから足を抜いて」とアドバイスを受けながら、児童たちはひざ下まで浸かった足を一歩ずつ慎重に踏み進め、丁寧に苗を植えました。

体験を終えた児童は、「やる前は難しそうだと思ったけれど、やってみると楽しかったし、農家はすごいと感じた。お米ができたらおもちにして食べたい」と笑顔で話しました。

「みんなの田んぼ」では今日の午後、南葛西小学校の児童も田植えを体験。約4,000株のヒメノモチ(もち米)の苗を植え、葛西さざなみ会の会員が草むしりや水の調整を行いながら児童たちの米作りをサポートします。今後の感染状況にもよりますが、育ったもち米は9月半ばに児童たちが収穫。12月に同会が主催する「収穫祭」において「もちつき体験会」を行い、その場で雑煮にして振舞われる予定です。

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