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更新日:2021年5月17日

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2021年(令和3年)5月15日 新型コロナウイルス感染症ワクチン集団接種開始

江戸川区は、65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種を本日(15日)から開始しました。初日の今日(15日)は、区民施設や小学校の体育館など16会場で実施され、事前に予約した高齢者約1,100人が、区医師会の協力のもと、ワクチンの接種を受けます。今月下旬からは、医療機関での個別接種が始まり、概ね7月末までに希望する高齢者の接種を終える計画です。

江戸川区は、区民に身近な場所で安心して接種してもらえるよう、区内257カ所の医療機関での個別接種、17カ所の区立施設などでの集団接種に加え、希望する高齢者施設に巡回して接種することとしています。4月21日(水曜日)、約14万7千人の高齢者を対象にワクチンの接種券を発送。5月1日(土曜日)からインターネットで、6日(木曜日)からは電話で、集団接種の予約をそれぞれ受け付けました。今月20日(木曜日)からは、6月以降の予約を電話とインターネットで受け付けます。

集団接種のほか、区内医療機関では今月中旬頃から、個別接種の予約が始まり、順次高齢者へのワクチンの接種が一斉に進められます。高齢者が2回接種できるワクチンは5月31日の週までに配分される予定。集団接種が3割、個別接種が7割と見込んでおり、概ね7月末までに希望する高齢者の接種を終える計画です。

集団接種会場の一つ「総合体育館アーチェリー場(松本1丁目/約950平方メートル)」は、エレベーターや手摺りなどバリアフリーが施された広い会場で、来場者が待機の際、密になることが無いように、間隔を広く取って机や椅子などが設置されました。

今日(15日)午後2時、事前に接種の予約をした高齢者が受付時間毎に訪れました。検温と手指消毒後、受付では接種対象者本人の身分証明書などを確認。予診室で、区医師会の医師が予診票に基づいて問診した上で、接種室へと進みました。衣服の袖を肩近くまで捲り上げたり、衣類を脱いだりするなどした高齢者は、看護師から「しびれはないですか」などと声を掛けられながら、ワクチンの接種を受けました。接種後、高齢者は医師会の医師が見守る中、経過観察のため待機。その後スタッフがタブレット端末を使って、同会場で受ける2回目の接種を予約しました。医師や看護師など約50人体制で臨んだ初日の同会場では、特に混乱することもなく、整然と接種が進められていました。

今日(15日)接種した75歳の男性は、「ワクチンの接種をすることが出来て安心しました。これから2回目の接種もしますが、引き続き感染防止を徹底していきたいです」と話しました。

区の担当者は、「今月下旬から、かかりつけ医でもワクチンの接種が始まります。高齢者の皆さんが安心して接種できるように、引き続き万全な準備を進めていきたい」と話しました。

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