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更新日:2021年5月26日

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2021年(令和3年)5月14日 妊娠や出産に関する知識や心構えなどを解説した動画を区ホームページで配信中

”コロナ禍でも安心して赤ちゃんを迎え入れるために”

コロナ禍でも安心して自宅にいながら出産に向けた準備をしてもらおうと、江戸川区は初めて赤ちゃんを迎える妊婦やパートナーを対象に、妊娠や出産に関する知識や心構えなどをまとめた「ハローベビー教室(Web版)」を区ホームページで公開しています。

ハローベビー教室は、区の健康サポートセンターで出産準備や赤ちゃんのお世話の仕方などを助産師や保健師が対面で教える事業で、例年、妊娠5か月から8か月頃の妊婦やパートナー約2,500人が参加しています。会場では、人形を用いた抱っこの疑似体験など、実技を交えながら丁寧に解説します。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、昨年4月から6月までの期間は教室の開催を中止していましたが、現在は人数制限や時間の短縮、換気や手指の消毒などの感染症対策を図って開催しています。

今回の動画は、緊急事態宣言発令に伴い、外出や対面で人と接することに不安のある妊婦やパートナーにも、自宅にいながら安心して出産に備えてもらおうと、母子保健担当の保健師が企画。同教室で行っている講義のうち、特に重要なポイントをコンパクトにまとめて、いつでも観られるように区ホームページで配信することにしました。

「赤ちゃんのいる生活」「産後の生活・からだとこころの変化」「妊娠中・産後のサポート」の3つのパートで構成する動画では、講師を務める区の保健師が、初めて赤ちゃんを迎える妊婦やパートナーに寄り添うように、語りかけるように優しい口調で解説していきます。「赤ちゃんのいる生活」では、新生児の特徴として、特に赤ちゃんがぐずった場合の対処策を紹介。「産後の生活・からだとこころの変化」では、初産婦が産後に感じる不安や負担を具体的に示し、産後うつなどの可能性があることを伝えています。「妊娠中・産後のサポート」では、産後に生活リズムが軌道に乗るには、初産婦のほうが経産婦より時間が必要と説明した上で、さまざまなサポートの活用を促しています。ひとりで頑張りすぎず、周囲の力も借りて、休息を取りながら子育てを楽しんでほしいと結んでいます。

区健康サービス課の小泉京子課長は、「動画を見ることで赤ちゃんがいる生活をよりイメージしやすくなると思います。妊娠さんやパートナー、周囲の方にも動画を見ていただき、子育てに向けて話し合うきっかけにしてほしい」と話しています。

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このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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