更新日:2026年3月5日
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2026年3月5日 金魚のふるさと江戸川区で「初競り」開催
春を告げる風物詩
金魚の三大産地として知られる江戸川区。関東近県の生産者が丹精込めて育てた金魚の初競りが本日(5日)、東京都淡水魚養殖漁業協同組合(船堀7丁目)で行われ、「和金」や「琉金」など約40種・約2万匹が競りにかけられました。
明治末期に始まったと言われる本区の金魚養殖は、1940年頃に全盛期を迎えました。区内23軒の養殖業者で年間約5千万匹を生産し、愛知県弥富市、奈良県大和郡山市と並ぶ日本三大産地の一つとしてその名を全国に広めました。現在は2軒を残すのみとなりましたが、良質な金魚の産地として変わらず高い評価を得ています。毎年7月に開催されている「江戸川区特産金魚まつり」には、区内外の金魚愛好家ら4万人が来場。「金魚のふるさと」として今なお健在です。
本日(5日)午後1時30分に始まった初競りには、都内や千葉、埼玉などから仲買業者ら7人が参加。金魚が入った活舟が競り場に運ばれると、競り人の「さぁ、いくら!」という威勢の良い掛け声を合図に競りが始まりました。今年は「和金」や「琉金」に加え、近年人気の高い「キラキラ」など、昨年の倍となる約40種が出品。1匹当たりの単価を表す「ちょうまる」などの業界独特の符丁を使って、和やかな雰囲気ながらも真剣な表情で競り落としていきます。多いもので400匹もの金魚が泳いでいる活舟には、仲買業者の屋号を書いた札が投げ入れられ、約2万匹の金魚が次々と落札されました。また、競り場にはメダカが入った袋も並べられ、「シロメダカ」や「楊貴妃」など約20種が競り落とされました。
同組合の堀口英明(ほりぐちひであき/74歳/堀口養魚場(春江町5丁目))組合長は、「最近では小学校でも金魚が飼育され、子どもたちが観賞を楽しんでいると聞き嬉しく思っている。これからもより多くの方に金魚を可愛がってもらえるよう、一生懸命育てていきます」と話しました。
落札された金魚は、首都圏を中心とした小売店等に卸され、観賞用や金魚すくい用として販売されます。同組合では、「金魚の初競り」を毎年3月の第一木曜日に開催。この日を皮切りに11月末の終競りまで定期的に競りを開催します。見学は無料です。
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