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更新日:2024年12月20日

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2024年12月18日 区の歴史や伝統を伝える「江戸川かるた」が完成!

かるた遊びを通じて区内の魅力を再発見

お正月の伝統的な遊び“かるた”を通して、江戸川区に愛着を持ってもらおうと、「えどがわ結社かるた部(代表:山口久惠)」が、区内の誇るべき文化や歴史などをまとめた「江戸川かるた」を制作しました。五十音順で揃えた44句からできており、来年1月にはお正月イベントとして、区内の施設での体験会を企画しています。

江戸川結社かるた部の皆さん

「えどがわ結社かるた部」は、社会貢献を志す区民の学びと実践の場として区が設立した「江戸川総合人生大学」の江戸川まちづくり学科を卒業した7名からなるグループ。同大学の卒業研究をきっかけに、代表の山口さんの「区の魅力を詰め込んだかるたを作りたい」という想いに賛同した仲間で設立しました。同学科で2年かけて学んだ地域の魅力や文化に関する知識を活かし、今年4月からかるたづくりに挑戦。メンバーが実際に足を運び集めた100以上の題材の中から五十音順の44句を選定しました。題材に誤りがないか、区内全域を網羅できているかなどを要件に選定したため、題材選びは特に苦労しました。その後、題材とする施設などへの使用承諾や肖像権の確認など、半年以上かけて取り組んできた「江戸川かるた」が完成しました。

「江戸川かるた」は、区内の名所や伝統、文化、歴史、自然、面白ネタなどをテーマにしたオリジナルかるた。日本一の多差路と言われ、11もの道路が交差する菅原橋交差点を紹介する「あっちかな 迷ってあたふた 十一差路」や、江戸時代末期から続く伝統行事・雷の大般若を紹介する「厄払う 女装姿の 若い衆」など、区の魅力を楽しみながら再発見できる逸品になっています。読み札は、リズミカルに読めるようにと五・七・五でつくられており、子どもにも読みやすいようにと読み仮名が付けられています。絵札には、メンバーが撮影した写真や地図などを使用。かるたをきっかけに区の魅力を知り、知識を深められるよう、1つ1つの句の解説文も添えられています。また、気になった句を歩いて回ってもらえるようにと、かるたに描かれた場所を落とし込んだ地図も一緒に制作しています。かるたは10セットを制作。区内の施設やイベントなど、広く活用していきます。なお、来年1月18日(土曜日)には、お正月イベントとして、本棟造の古民家「甲和郷(こうわごう/南小岩2丁目)」での体験会を予定しています。

同団体代表の山口久惠(やまぐちひさえ)さんは、「聞くと“へ~”となる句を集めてみました。かるたで遊んだ後は、是非、その地を訪ねて魅力を再発見してほしい」と話しました。

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