更新日:2025年1月23日
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2024年12月2日 「環境をよくする星くず拾い大会」開催
中学生の提案を実現 ゲーム形式でまちをきれいに
ゲーム形式で駅周辺に捨てられたごみを拾うイベント「環境をよくする星くず拾い大会」を30日(土曜日)、東京メトロ東西線西葛西駅周辺で開催しました。118名の参加者が31チームに分かれ、回収したごみの量などでポイントを競いました。
この催しは昨年11月、区内の中学生が議員役として区長や幹部職員に質疑などを行う「江戸川区SDGs中学生議会(主催:江戸川区SDGs議員連盟及び実行委員会)」で提案されたことがきっかけ。街中で見かけるポイ捨てされたごみを皆で減らしたいとの思いから、子どもから大人までが楽しみながら町をきれいにする清掃イベントが企画され、今回初めて実現しました。
大会は、小学生か中学生を1名以上、大人を1名含む3~5人でチームを編成し、60分以内の制限時間に集めたごみの量で競います。「半径5メートル以内にまとまって活動すること」や「ごみ拾い中は走らない」ことに気をつけながら、チームで協力しながら駅周辺の路上ごみを回収します。たばこの吸い殻は重量(グラム)×50ポイント、缶や瓶などは重量(グラム)×1ポイントなど、ごみの種類によって獲得できるポイントが異なります。ごみのイラストが描かれたビンゴカードが1チームに1枚ずつ配られ、ビンゴを完成させると、獲得したポイントにプラス10%のスペシャルボーナスを獲得することができます。
30日(土曜日)午前10時、西葛西駅北口広場を起点に、事前に申し込みした参加者118人が31チームに分かれ、「星くず拾い」がスタートしました。駅周辺の路上に捨てられたタバコの吸い殻や植栽に投げ入れられた空き缶などを手際よく回収していきました。
終了時刻の午前11時、参加者はごみがいっぱいになった袋を手にスタート地点に戻ってきました。本部で職員が計量を行い、ポイントをチームごとに集計して結果発表。新左近川親水公園カヌー場でカヌーの練習を行っている仲間5名で結成した「葛西カヌークラブ」が10,113グラムのごみを集め、見事優勝しました。ごみは全体で、76,278グラムを回収し、最後は全員で記念撮影。参加者の顔には達成感が見られました。
優勝チームの一員である中学生は、「西葛西駅はよく利用しますが、想像していたよりも多くのごみが落ちていて驚きました。大会中は多くの方からお礼を言ってもらい、地域に恩返しすることができて嬉しいです」と話しました。
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