2024年(令和6年)3月25日 区内2カ所で千本桜まつり 31日開催

新川と小松川で桜を愛でる

第10回新川千本桜まつり

桜並木と江戸情緒あふれる景観を船上などから楽しむ「第10回新川千本桜まつり（主催：新川千本桜の会）」が31日（日曜日）、新川さくら館（船堀7丁目）周辺で開催されます。

「新川千本桜」は、ソメイヨシノやシダレザクラなど20種718本の桜が新川の両岸約3kmにわたって植栽されている桜の名所。かつて「塩の道」として栄えた新川を江戸情緒あふれる街並みにしようと、火の見櫓や人道橋などが整備され2015年に完成しました。

「新川千本桜まつり」は、新川沿川の美しい景観を区内外にPRするとともに、地域住民の絆を深めようと2015年から開催されており、今年で10回目を迎えます。当日（31日）午前9時30分から、葛西囃子や大江戸玉すだれなど伝統芸能の披露や、見ごろを迎えた桜を船上から楽しむことができる「お花見和船」の運航などが行われます。また、10回目を記念して、新川クイズ抽選会を初開催。新川にまつわる歴史などのクイズに参加すると、抽選で江戸硝子ペアセットグラスなどの伝統工芸品が当たります。

• 【日時】　3月31日（日曜日）9時30分～15時00分〔雨天時は一部中止〕
• 【会場】　新川さくら館（船堀7-15-12）及び新川周辺
• 【内容】　ステージ披露、模擬店、クイズ抽選会、お花見和船の運航　ほか

第21回小松川千本桜まつり2024

地元住民が中心となり桜の名所をPRする「第21回小松川千本桜まつり（主催：小松川千本桜を愛する会）」が31日（日曜日）、小松川千本桜堤（小松川1丁目地先）周辺で開催されます。

「小松川千本桜」は、ソメイヨシノやオオシマザクラなど39種1048本の桜が荒川の沿川約2kmにわたって植栽されている区内有数の桜並木。区が1992年から植栽を始め、2003年に完成しました。翌年には、地元町会や商店会などが「小松川千本桜を愛する会」を設立。千本桜周辺の清掃活動や桜の育樹活動を定期的に行っています。

「小松川千本桜まつり」は、日本有数の桜の名所としてPRするとともに、小松川平井の名を全国に広めようと2004年から開催。当日（31日）午前10時から、地域団体による日本舞踊や、地元住民が同地域の名を全国に広めようとつくった「小松川千本桜音頭」などが披露されるほか、近隣町会・自治会による模擬店など、地域住民が主体となってまつりを盛り上げます。また、荒川下流河川事務所は、今年で荒川放水路通水100周年を迎えるのを記念したパネル展示などを行います。

• 【日時】　3月31日（日曜日）10時00分～15時00分〔雨天時は一部中止〕
• 【会場】　小松川千本桜堤（小松川1地先）及び都立大島小松川公園
• 【内容】　ステージ披露、模擬店、パネル展示、ポニー乗馬体験　ほか