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更新日:2024年3月6日

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2024年(令和6年)3月6日 「都広報コンクール映像部門」最優秀賞受賞

保育ママが愛情深く子どもを育む様子いきいきと

都内自治体の優れた広報作品を東京都が表彰する「東京都広報コンクール」の映像部門で、江戸川区の広報番組「えどがわ区民ニュース 令和5年2月10日号ビデオリポート『子どもたちの笑顔を未来へつなぐ 保育ママ制度』」が最優秀賞を受賞しました。

「東京都広報コンクール」は、東京都が1968年から毎年実施しているコンクール。広報誌、一枚写真、組み写真、映像の4部門に分かれており、それぞれ最優秀賞、一席、二席、奨励賞が設けられています。各部門の最優秀賞は「全国広報コンクール」に推薦されます。

「えどがわ区民ニュース」は、全国初の自治体の自主制作によるビデオ広報として、1976年9月3日に放映開始。区内のイベントをはじめ、子育て支援からまちづくりまで幅広く区政情報を映像で伝えています。区役所本庁舎や区民施設などで常時放映しているほか、江戸川区YouTube公式チャンネルからパソコンやスマートフォンなどで手軽に視聴することができます。登録者数は10,570人でこれまでに360万回以上再生されており、都内自治体でトップクラスの閲覧数です。

江戸川区が1969年、全国に先駆けて始めた「保育ママ制度」は、仕事や病気などの理由で家庭での保育が困難な保護者に代わり、家族の温もりやスキンシップが欠かせない乳児期に子育て経験が豊富な方が家庭的な環境の中で赤ちゃんの成長に合わせて愛着形成を育む事業です。

今回、映像部門で最優秀賞を受賞した作品では、2人の保育ママの一日に密着し、子どもを愛情深く保育する様子を保護者のインタビューなどを交えて丁寧に取材。子どもの安全を第一に考えているという保育ママは、「保護者が安心して仕事に行けるよういつも笑顔で送り出している」と話しました。初めての子育てという父親は、「相談できる相手が増えたことが良かった」と安心しました。また、自身も子どもを預けて仕事した経験を持つ保育ママは、「子どもを他人に預ける切なさはよくわかるため、保護者の気持ちに少しでも応えたい」と意気込みました。親子2世代にわたって利用している母親は、「家族にも言えない悩みを相談していた」と笑みを浮かべ、家族同然の温かい交流が続けられていることを紹介しています。講評した審査委員は、「少子化の時代に大きなヒントを与えてくれた」や、「ナレーションやカメラアングルなどが的確で力作。単に制度の認知だけでなく、利用したいと思わせる」と高く評価しました。

SDGs推進部広報課の井口隆太郎(いぐちりゅうたろう)課長は、「ナレーションをゆったりと優しく問いかける口調にしたり、赤ちゃんの名前を紹介するテロップをかわいらしいデザインにしたりと、保育ママの深い愛情を感じ取ってもらえるよう工夫しました。出演した皆さんの思いが作り上げてくれた作品です」とコメントしています。

リンク先:https://www.news.city.edogawa.tokyo.jp/movie/detail.php?id=3875

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