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更新日:2023年10月5日

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2023年(令和5年)10月5日 保育ママで離乳食等の給食提供を開始

子育て世帯の負担を軽減

江戸川区は10月から、保育ママを利用している保護者の負担軽減を図ろうと、給食の無償提供を開始します。保育ママ宅127ヵ所で乳児用ミルクやアレルギーにも対応した離乳食の提供を行います。

赤ちゃんを家庭的な環境の中で愛情深く育てる、区独自の「保育ママ制度」。1969(昭和44)年から続いており、仕事や病気などで家庭での保育が困難な保護者に代わり、区の認定を受けた経験豊富な保育ママが赤ちゃんを保育する制度です。生後9週(57日)目から1歳未満(4月1日基準日)の健康な乳児が対象です。

区では今年度から、少子化対策として、区独自の子育て支援策を拡充し、出会いから子育て期までトータルでサポートする「えどがわ50の子育てプラン」を展開。区立小・中学校などでの給食費無償化や病児・病後児保育の無償化など、一人ひとりのライフステージに合わせた様々な施策を実施しています。

給食を食べさせる保育ママ

保育ママでの給食提供は、「えどがわ50の子育てプラン」の一つとして10月から開始。これまで保護者が持参していた昼食を給食として無償で提供することで、保護者の利便性向上と負担軽減を図ります。対象は、保育ママ宅127か所・約200名の乳児で、生後57日目から離乳食2回食までの子は粉ミルクを、離乳食が3回食に進んだ生後9ヶ月程度の子は離乳食と粉ミルクを提供します。提供する離乳食は、化学農薬・化学肥料不使用の旬の野菜とお米を使用しており、食品添加物・アレルギー特定原材料27品目(鶏肉を除く)不使用のものを採用。常温で長期間の保存ができるため、急な体調不良の多い乳児でも無駄が生じないことや、レトルト商品のため調理などの手間がかからないことなどが特徴です。保育ママ宅に献立表と合わせて1か月ごとに配達され、10月2日(月曜日)から提供を開始しています。

離乳食の利用を始めた保護者は、「毎日のお弁当の準備が大変だったので、とても助かります。旬の国産野菜を使っていて、種類もあるので飽きずにバランス良く食べられそうです」と話しました。

子ども家庭部保育課の岡崎由紀夫(おかざきゆきお)課長は、「子育て世帯の負担軽減を図り、安心して子育てができる環境を整えていきたい。給食の無償化により、子どもたちの健やかな成長を支援していきます」と話しました。

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