更新日:2023年10月3日
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2023年(令和5年)10月3日 「えどがわ障害者支援アプリ(ミライク)」運用開始
一人ひとりに合った情報を配信
江戸川区は本日(3日)から、障害のある方やその家族が一人ひとりに合った障害福祉に関する情報をプッシュ通知などで受け取れる「えどがわ障害者支援アプリ(ミライク)」の運用を開始します。きめ細かな情報発信により、利便性の向上に努めます。
昨年区が実施した障害者を対象にしたニーズ調査では、「サービスに関する情報が少ない」、「受けられる支援を調べるのが大変」など、情報入手に不便を感じる声が多くありました。区では、障害者福祉に関する各種情報は主にホームページや郵送を中心に発信しており、タイムリーな情報提供やわかりやすい情報発信に課題がありました。こうした中、障害がある方など一人ひとりの状態に合わせ、的確な情報をタイムリーに発信し、利便性を向上させようと、アプリの導入を決定しました。
「えどがわ障害者支援アプリ」は、快適な地域生活を未来(将来)にわたって過ごしてほしいとの思いから「未来」に「行く」を組み合わせて「ミライク」と名付けました。本アプリでは、障害種別や特性などを事前に登録することで、放課後等デイサービスの空き状況などが更新された際に通知が届くほか、更新が必要な各種サービスの手続きの案内やイベントの開催情報などが配信されるなど、確実に情報が届くことで利便性の向上につなげます。また、アプリと連携したデジタル障害者手帳「ミライロID」を掲示することで、区立施設などで割引などのサービスを受けることができるほか、「ヘルプカード」の登録により、周囲に障害への理解や支援を求めることができます。スマホ画面に表示できるため、障害のある方の心理的負担の軽減が期待できます。さらに、区内の福祉事業所をサービスや地域に絞って検索する機能や対象区分などの条件で各種福祉サービスを検索できる機能など、自身の知りたい情報を簡単に取得することができます。
アプリトップ画面のデザインには、区内在住・在勤・在学の障害者から募集した作品を使用。区の特色である観覧車や金魚などが描かれた作品など、3つの作品を楽しむことができます。
区福祉部障害者福祉課の上坂(こうさか)かおり課長は、「一人ひとりのニーズに応じた情報発信をすることで、障害のある方やその家族が安心して暮らしていけるまちの実現を目指します」と話しました。
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