2023年（令和5年）10月27日　区立学校校庭の釘等除去作業の完了

江戸川区教育委員会は、学校の校庭の地中に埋められたままになっていた釘などについて、全区立学校で除去作業を完了しました。作業は区が依頼した業者が金属探知機を用いて調査。見つかった釘等の危険物を全て除去しました。除去数等は以下のとおりです。なお、これまでに校庭の危険物による児童や生徒らのけがの報告はありません。

1　除去作業を実施した施設数と除去数

区立小学校	57校	22,055本（1校あたり平均387本）
区立中学校	29校	6,217本（1校あたり平均214本）
区立幼稚園	1園	162本

（注）改築工事中、人工芝、ゴムチップ製の学校を除く

2　作業期間

令和5年6月16日（金曜日）から9月28日（木曜日）

3　作業方法

• （1）校庭を2メートル幅に区分けして、金属探知機で校庭ダスト表層15センチ程度を点検。
• （2）金属探知機の反応を基に釘等の危険物を除去。
• （3）除去漏れを防止するために、一度目の除去作業終了後に再調査を実施。

4　今後の対応

金属製の釘等の使用禁止を徹底するとともに、代替案を検討していく。また、日常の点検を適宜行っていく。

5　教育委員会学校施設課八木邦夫課長のコメント

「今後も日常的な点検を行い、児童・生徒が安心して学校生活が送れるように、安全確保に万全を期していきます。