更新日:2024年12月10日
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「環境をよくする星くず拾い大会」開催
ゲーム形式で楽しくまちをきれいに
チームで拾ったごみの量や種類などでポイントを競う「環境をよくする星くず拾い大会」が11月30日(土曜日)、東京メトロ東西線西葛西駅周辺で初めて開催されました。31チーム118人の参加者が優勝を目指して、駅周辺に捨てられたごみを楽しく拾い集めました。
この催しは昨年11月、区内の中学生が議員役として区長や幹部職員に質疑などを行う「江戸川区SDGs中学生議会(主催:江戸川区SDGs議員連盟及び実行委員会)」で提案されました。
大会は、小学生か中学生を1名以上含む3~5人でチームを編成し、60分以内の制限時間に集めたごみの量で競います。たばこの吸い殻は重量(グラム)×50ポイント、缶や瓶などは重量(グラム)×1ポイントなど、ごみの種類によって獲得できるポイントが異なります。
11月30日(土曜日)午前10時、チーム名が書かれたビブスや軍手を身につけ、トングを手に「星くず拾い」がスタート。参加者は、道端に捨てられたたばこの吸い殻や空き缶などを手際よく回収しました。普段は目につきにくい植え込みの中や、自動販売機の下などもくまなく確認。ごみを見つけると、「こんなところにあった!」などと声を掛け合いながら、和やかな雰囲気でごみを拾っていました。
終了時間の午前11時、参加者はごみでいっぱいになった袋を手にスタート地点に戻ってきました。チームごとに計量を行い、ポイントを集計して結果発表。カヌーの練習仲間5名で結成した「葛西カヌークラブ」が約10キログラムのごみを集め、見事優勝しました。ごみは全体で約76キログラムを回収。最後に全員で記念写真に収まった参加者の顔には達成感が見られました。
優勝チームの一員の中学生は、「想像していたよりも多くのごみが落ちていて驚きました。大会中は多くの方からお礼を言ってもらい、地域に恩返しすることができて嬉しいです」と話しました。
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