緊急情報

現在情報はありません。

更新日:2024年4月15日

ページID:53916

ここから本文です。

新品種の桜「北小岩ざくら」が満開

桜を見守るボランティアが発見し、児童が愛称を命名

母校の桜を見守る活動をする区立北小岩小学校(校長:藤島寿晴/北小岩2丁目)では12日(金曜日)、活動を支えるボランティアが発見した新品種の桜「北小岩ざくら(キタコイワザクラ)」が満開になり、見ごろを迎えました。

「北小岩ざくら」は、樹高約6メートル、オオシマザクラ系の新品種。中輪の半八重咲きで、蕾の時は先端が淡紅色ですが、開花時にはきれいな白色の花を咲かせるのが特徴です。

北小岩ざくらと伊藤房代さん

「えどがわ桜守(さくらもり)」として10年以上活動する伊藤房代(いとうふさよ)さんは、オオシマザクラやソメイヨシノとは異なる花の特徴や葉のつき方に気づき、長年観察を続けてきました。活動をサポートする公益財団法人えどがわ環境財団が、桜の名所づくりを支援する公益財団法人日本花の会に品種の鑑定を依頼したところ、2022年9月に新品種と認定されました。

同校では、児童らに新品種の桜に愛着を持ってもらおうと、全校児童から愛称を募集。寄せられた候補の中から全校児童による投票を行い、「北小岩ざくら」が愛称に決まりました。地域に愛され、いつまでも元気に育つようにとの想いが込められています。

12日(金曜日)も、えどがわ桜守と書かれたピンク色のバンダナを首に巻き、同校の桜の木の見守りをした伊藤さんは、「今年も真っ白でかわいらしい花を咲かせてくれました。これからも子どもたちと一緒にこの桜の木を守り続けていきたい」と笑顔で話しました。

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

  • LINE
  • Instagram
  • X
  • Facebook
  • YouTube
  • えどがわ区民ニュース