更新日:2024年11月6日
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えどがわメティでつながる多文化交流 講演会と料理教室開催
江戸川区内の農家で生産されたインド地方などで親しまれる野菜「メティ」を使った多文化交流に取り組む「えどがわメティ普及会(代表:竹原 京美)」が4日(月曜日・祝日)、メティの効能などに関する講演やお菓子作りを行いました。
マメ科のメティは、インドや中東などで広く栽培される野菜。同団体は区内に在住するインド人の「新鮮な生のメティを食べたい」という声を受け、区内の小松菜農家と協働し、生産を始めました。「えどがわメティ」として商標登録し、メティを中心に多文化交流を推進。「文化を理解し合うあり方は他自治体にとっても参考になる」と高く評価され、「令和5年度ふるさとづくり大賞」を受賞しました。
4日(月曜日・祝日)午後1時30分、グリーンパレス(松島1丁目)に、メティに関心を持つ参加者30名が集まりました。第1部は、区内在住でインドの伝統的なアーユルヴェータの医師がメティの効能や家庭での料理方法などについて講演。参加者は熱心にメモを取るなどして講義を受けていました。第2部では、インドのお祭りや結婚式などで振舞われているお菓子づくりを体験。メティの種子などをフライパンで炒め、アーモンドやココナッツなどを合わせたスイーツ「ラドゥ」は甘さとほろ苦さがクセになる味です。
また、メティを使ったカレーとナンも提供され、参加者はメティをつかった料理を囲み、会話を弾ませていました。このイベントは、令和6年度江戸川区魅力発信発掘応援事業の認定事業です。
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