更新日:2024年5月20日
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新川千本桜
新川千本桜の概要
火の見やぐらから眺めた新川
新川と火の見やぐら
新川は、天正18年(1590年)、江戸城に入った徳川家康が千葉県の行徳までの塩の船路開削を命じ、道三堀・小名木川と同時に開削。以来、新川は江戸市中に様々な物資を運ぶ水路、行徳の塩を運ぶ「塩の道」として多くの人に利用されるとともに、沿川には味噌や醤油を売る店や料理店などが立ち並び賑わいを見せていました。
現在では、鉄道や車などの移動手段が変化したことや、水門で区切られたことで船の就航はなくなりましたが、都市空間の中の貴重な水辺としてとして活用されています。また、平成6年から平成19年まで護岸の耐震・環境整備を東京都が実施し、新川橋から東水門までを除く約2キロメートルを整備しました。その後区が都の未整備箇所の整備をするとともに、新川の両岸の遊歩道に桜を植樹し、江戸情緒あふれる街並みとして整備する「新川千本桜計画」を平成19年4月からスタート。平成23年度に一部見直しを行い、平成26年度には、耐震護岸整備及び遊歩道整備が全川3キロメートルにわたり完了しました。春には21種、718本の桜が遊歩道を行き交う人々の目を楽しませています。
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