更新日:2022年8月1日
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江戸川河川敷に広がる小岩菖蒲園は、地元の方から寄贈された花菖蒲をもとに、区が回遊式の庭園にしたものです。
約4,900平方メートルの菖蒲田には5月から6月に約50,000本の花菖蒲が咲き誇り、都会のオアシスとして都内名所の一つになっています。
菖蒲田周辺にはさまざまな野草がみられます。
6月上旬から中旬にかけて「小岩菖蒲園まつり」が開催されます。
明治23年(1890年)5月11日、植物採集のために小岩村伊与田(現江戸川区北小岩四丁目先)に出掛けていた「日本の植物学の父」とも言われる牧野富太郎博士が池の水面を見たところ、ムジナモを発見しました。それが食虫植物で世界的に見て例が少なく日本で初めて発見されたことが分かり、牧野富太郎博士は「ムジナモ」という和名を名付けました。
ムジナモは水草で光合成もしますが、ミジンコなどを栄養にする食虫植物です。多年草で根っこは無く、水に漂っています。花は1日花で、夏の正午頃、たった2~3時間しか開花しないため、滅多に見ることのできない幻の花です。
同地はムジナモ自生地として国の天然記念物にも指定されていましたが、数度に渡る洪水で流出し、大正15年に天然記念物を解除されています。現在、小岩菖蒲園内には自生していません。
ムジナモと花(写真提供:NPO法人えどがわエコセンター(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます))
ムジナモ発見百周年記念碑
河川敷のため特に利用時間の制限はありません。
ただし、車でお越しの場合は河川敷への入り口ゲートが閉まりますのでご注意ください。
年末年始の12月31日から1月3日台風・積雪など河川敷利用に問題が発生した場合は、事故防止のためゲートを閉鎖することがございますので、ご理解・ご協力お願いいたします。
無休
無料
昭和57年6月
車椅子用手洗所あり
江戸川区北小岩4丁目先(江戸川河川敷)
地図を見る(えどがわマップへ)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
できるだけ公共交通機関をご利用ください。
京成本線「江戸川駅」より徒歩5分
JR総武線「小岩駅」から
蔵前橋通り(千葉方面)市川橋のたもとを左折し、江戸川河川敷駐車場まで約400メートル
注釈:季節及び天候によって利用時間の変更または閉鎖の場合あり
あり
駐車台数約300台(河川敷グランド利用者と共用)
ただし、河川敷への入り口ゲートが閉まりますのでご注意ください。
年末年始の12月31日から1月3日台風・積雪など河川敷利用に問題が発生した場合は、事故防止のためゲートを閉鎖することがございますので、ご理解・ご協力お願いいたします。
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