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更新日:2024年3月27日

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医療費適正化のために

一人当たり医療費は年々増加傾向が続いています。医療費が増えると、国保の財政が圧迫され、保険料の引き上げを招く可能性があります。一人ひとりが医療費適正化のために、今自分たちができることを一つずつ実行していきましょう。

医療費適正化は日常から!

日頃から健康に気を付けましょう

日頃から健康でいることが、医療費を抑えるために一番大切なことです。次のようなことを再確認し、健康的な生活習慣を身につけましょう

  • タバコは吸わない
  • お酒は適正量にする
  • バランスの取れた食生活を心がける
  • 適度な運動をする
  • 睡眠を十分にとる

定期健診を受けましょう

日本人の死亡原因の約半数は生活習慣病です。生活習慣病は自覚症状がなく、突然発症します。40歳以上の方を対象とした国保健診では、生活習慣病の兆候を発見できる多くの項目を検査でき、毎年受けることで経年変化を見つけることができます。元気なあなたも国保健診の対象です。
国保健診(40歳から74歳の方)

40歳未満の方は区民健診を実施しています。
40歳未満の方の区民健診

また、区民の方を対象に、がん検診や歯科健診を実施しています。定期的な受診で、病気の早期発見・早期治療を心がけましょう。
がん検診・骨粗しょう症・歯科健診など

年に1度は歯科健診 「かかりつけ歯科医」を持とう!

生涯おいしく食べ、楽しく笑顔で健康に暮らすために、かかりつけ歯科医を持ち、定期的に歯科受診してください。詳しくは、お近くの歯医者さんへご相談ください。

  • 江戸川区では区民の方を対象に成人歯科健診(20歳から70歳まで、5歳ごとの節目に)、口腔ケア健診(65歳以上年1回)を、無料で実施しています。対象の方は是非受けてください。

上手な医療のかかり方

「かかりつけ医」を持ちましょう

かかりつけ医とは、健康に関することを相談できる、身近な医師のことです。気になる症状はまずかかりつけ医を受診し、必要があれば専門の医療機関や他の医療機関を紹介してもらうことができます。また日頃の状態をよく知っているかかりつけ医であれば、ちょっとした体調の変化にも気づきやすいため、病気の予防や早期発見、早期治療が可能になります。

かかりつけ医については、以下のページも参考にしてください。
上手な医療のかかり方.jp(厚生労働省)別ウィンドウで開きます

重複受診(はしご受診)はやめましょう

重複受診(はしご受診)とは、同じ病気で複数の医療機関を受診することです。医療機関ごとに初診料や検査費用がかかるため医療費がかかります。また何度も検査や投薬を繰り返すため、身体への負担や副作用も心配されます。

診療時間内に受診しましょう

休日、夜間、時間外の受診には割増料金がかかります。急病のときなどやむを得ない場合を除き、なるべく診療時間内に受診しましょう。なお、診療時間内の受診でも割増料金がかかる場合があります。

領収書・明細書は保管しておきましょう

領収書や明細書があれば、治療内容がわかり、医療費のお知らせ(医療費通知)などと照らし合わせて、金額などを確認できます。

医療費のお知らせ(医療費通知)を活用しましょう

医療機関や整骨院・接骨院にお支払いいただいた自己負担額と医療費の総額をお知らせする「医療費のお知らせ(医療費通知)」を送付しています。

医療費のお知らせ(医療費通知)については、以下のページも参考にしてください。
医療費のお知らせ(医療費通知)

整骨院・接骨院の施術は正しく受けましょう

整骨院・接骨院にかかるときは、負傷の原因を柔道整復師に正確に伝えましょう。外傷性の負傷ではない、単なる疲労や肩こり・腰痛などは保険の対象になりません。

お薬と上手に付き合いましょう

「かかりつけ薬局」を持ちましょう

複数の医療機関で処方を受けている場合、お薬の飲み合わせを確認してもらえ、適切なアドバイスが受けられます。

お薬手帳を活用しましょう

お薬手帳とは、お薬の処方を記録でき、医師や薬剤師がお薬の重複や飲み合わせをチェックできます。また副作用歴、アレルギーの有無、過去にかかった病気などについて記入できます。お薬手帳が複数あるとお薬のチェックができなくなってしまうため、飲んでいるすべてのお薬を1冊で記録することが大切です。

お薬手帳については、以下のページも参考にしてください。
お薬手帳を活用しましょう

ジェネリック医薬品を利用しましょう

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬と同様に国から認められているとともに、先発医薬品と同等の効能・効果を持つ医薬品です。新薬よりも一般的に安価であるため、医療費を抑えることができます。ジェネリック医薬品を希望するときは、医師や薬剤師にご相談ください。

江戸川区国民健康保険では、現在服用されている先発医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合に、お薬にかかる自己負担額が一定額以上軽減されると見込まれる被保険者の方を対象に、ジェネリック医薬品差額通知をお送りしています。

ジェネリック医薬品差額通知については、以下のページも参考にしてください。
ジェネリック医薬品差額通知

リフィル処方箋について

リフィル処方箋とは、最大3回まで繰り返し使用できる処方箋のことです。慢性疾患などで症状が安定している患者について、医療機関に通院することなく同じお薬をもらうことができます。

リフィル処方箋については、以下のページも参考にしてください。
リフィル処方箋をご存じですか?

医療機関を受診すべきかどうか迷ったら…

休日・夜間の電話相談を活用しましょう

今すぐ医療機関を受診すべきかどうか迷ったときは、東京消防庁救急相談センター(#7119)や小児救急電話相談(#8000)で電話相談することができます。

このページに関するお問い合わせ

このページは健康部医療保険課が担当しています。

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