更新日:2026年7月29日
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2026年7月29日 講座「未来マップづくり 未来のまちの設計士になろう」
小学生が理想の江戸川区を考える
江戸川区子ども未来館(篠崎町3丁目)で本日(29日)、粘土などを使って理想のまちを制作する講座「未来マップづくり 未来のまちの設計士になろう」を開催しました。区職員が講師を務め、小学生18名が未来の江戸川区について考えました。
江戸川区は2022年8月、区の未来に向けた長期構想として「2100年の江戸川区(共生社会ビジョン)」を策定しました。その実現に向けて、国内外の最新動向やアイデアの情報を区の取り組みに反映させることを目的として、2024年度に経営企画部企画課に「空想係」を新設。同係では、官民問わず様々な人材と交流し、職場環境の見学や共同でのイベント実施などを通して、最新の動向や知識を集積しています。蓄積した知見をもとに、目指す未来のための課題解決などに役立つ新たな発想・着眼点を生み出し、庁内各部署と連携しながら具体化に向けた検討を行っています。
江戸川区子ども未来館は、子どもたちの知的好奇心や探求心を育み、自ら考える力と豊かな感性を養うことを目的に、2010年に開設した複合施設。自然科学や人文科学、芸術など幅広い分野を体験的に学ぶ「子どもアカデミー」と、約5万5千冊の児童図書を有する「篠崎子ども図書館」を併設し、子どもたちの学びをサポートしています。
今回は、子どもの夢と未来を育む同館が、子どもたちに区の未来を“空想”してもらおうと空想係に講師を依頼。笑顔あふれる理想のまちを自由な発想で設計します。夏休みに合わせた開催ということもあり、定員の20名に対して2倍以上となる45名から申し込みがありました。

本日(29日)午前10時、会場には小学4年生から6年生までの18名が集まりました。初めに、空想係が江戸川区の成り立ちや主要な施設などを紹介。これを踏まえ、児童は日常生活で感じている困りごとを各自で付箋に書き出し、ホワイトボードに張り出しました。課題が一通り出たところで、4~5名1組のグループごとにそれぞれの課題を解決するアイデアを検討。「区内を南北に移動する交通手段が少ない」という課題に対して、「折り畳み式自転車を配置する」や「無料の電車を走行させる」といった複数の提案が上がるなど、活発に意見が交わされました。午後は、アイデアを落とし込んだラフスケッチをもとに、理想のまちを制作。色付き粘土や画用紙などを使い、グループ内で分担して建物や乗り物などを立体的に組み立てていきました。出来上がった作品は、紹介文を添えて区全域が描かれた地図の上に配置しました。グループごとの発表では、「見通しの悪い路地に、危険を知らせるロボット付きのカーブミラーを設置する」や「ごみ削減のため、あめやクッキーなどの食品でできたカトラリーを使う」など、子どもならではの自由なアイデアが見られました。
参加した児童は、「2100年のことを考えるのは難しかったですが、粘土などでまちを作り上げる作業は楽しかったです」と笑顔で話しました。
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