更新日:2026年7月15日
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2026年7月15日 地元小学生が「灯籠づくり」を体験
平和への願いを込めて 来月15日は旧中川で灯籠流し
終戦の日に行われる「第28回 旧中川東京大空襲犠牲者慰霊灯籠流し(主催:旧中川灯籠流し実行委員会(会長:芳賀美行/はがよしゆき))」を前に、区立平井南小学校(平井5丁目)で本日(15日)、6年生51名を対象に、空襲被害の講話や灯籠づくりなどの平和学習が行われました。
約10万人もの命を奪った1945年3月10日の東京大空襲。旧中川沿いの小松川・平井地区では、約4万人が罹災し、猛火に追われて旧中川に両岸から飛び込むなどした約3千人が命を落としたと言われています。
今年で28回目を迎える「旧中川東京大空襲犠牲者慰霊灯籠流し」は、東京大空襲の犠牲者の慰霊を目的に、1999年から毎年終戦の日に開催。参加者は川面に灯籠を浮かべ、鎮魂の祈りを捧げます。実行委員会は、初回から近隣小学校の6年生全員に灯籠を無料で配布。今年も約400人の児童に配ります。旧中川に近い同校では毎年、平和学習として空襲被害を伝える講話や灯籠づくり教室を行っています。

本日(15日)、同実行委員会の芳賀会長や名誉会長の江頭正恭(えとうまさやす)さん、清藤公清(きよふじきみきよ)さんらが同校に招かれ、6年生51名に向けて平和学習を行いました。初めに、江戸川区の広報番組「えどがわ区民ニュース」の2024年9月1日号「東京大空襲の記憶」を上映。これを受けて、清藤さんが東京大空襲による被害状況などを説明しました。「多くの方が亡くなった空襲の苦しみや悲しみを、皆さんが後世に伝えていってください。これから作る灯籠に思いを込めて、当日流してもらえることを切に願います」と話しました。続いて、児童は灯籠づくりを体験。芳賀会長ら実行委員やボランティアの指導のもと、灯籠を組み立てていました。
灯籠づくりを教わった児童は、「この地域にも東京大空襲の被害があったことは知っていましたが、今日の平和学習で改めて戦争の悲惨さがわかりました。来月15日には、空襲で亡くなった人のことを思いながら灯籠を流したいと思います」と話しました。
芳賀会長は、「今回は、子どもたちにより強い印象を持ってもらうために、初めて映像を見てもらいました。戦争を知らない世代に旧中川での被害を語り継いでいくためにも、この行事を末永く続けていきたい」と話しました。
「第28回 旧中川東京大空襲犠牲者慰霊灯籠流し」は、8月15日(土曜日)の終戦の日に開催。当日は、平和への願いを込めた約2千個の灯籠が両岸から流され、鎮魂の祈りが捧げられます。
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