更新日:2026年4月16日
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2026年4月16日 「江戸川区のAI活用に関する基本方針」策定
区民サービス向上や業務効率化へ AI活用を加速
江戸川区は、AIの活用を積極的に推進するため、「江戸川区のAI活用に関する基本方針」を策定し、今月15日(水曜日)に公表しました。区の考え方を広く示すことで、技術導入の透明性を確保し、区民の理解を促します。
区はこれまでも、区公式ホームページのサイト内検索や電話相談内容のテキスト化、高所カメラによる火災検知システムなど、様々な分野でAIを活用してきました。近年、AI技術の進化は著しく、国においても昨年9月に「AI法(人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律)」が全面施行されました。同法では、地方公共団体にも地域の実情に応じたAI活用の施策を推進する責務が定められており、社会全体でAI活用への機運が高まっています。こうした背景のもと、区では、AIのさらなる活用拡大を目指して「江戸川区のAI活用に関する基本方針」を策定しました。今年度は、ごみや資源に関する問い合わせにAIオペレーターが対応するサービスや、庁内のAI導入の相談や伴走支援を行う「AI活用支援デスク」の設置などで充実を図っていきます。
同基本方針は、区民生活の質の向上を図るとともに、将来的な職員減少を見据えたAIの活用を積極的に推進することを目的に策定。「人間中心のAI活用」や「リスクへの対応」など7項目で区の考え方を整理しました。「人間中心のAI活用」では、最終的な判断や責任を人間が担うことを原則に、人間の能力を補完・拡張するAIとの協力による質の高い行政サービスの提供を規定しています。「リスクへの対応」については、誤回答などといったAI特有のリスクや情報漏えいについて正しく理解するとともに、倫理性に配慮しながら安全で適正な利用に努めることを示しています。ほかにも、「法令遵守」、「職員の能力向上」、「行政サービスへの導入」、「効果の検証と改善」、「柔軟な対応」について明記しています。策定にあたり、区DX推進アドバイザーを務める武蔵大学教授の庄司昌彦(しょうじまさひこ)氏の監修を受けたほか、東京デザイン専門職大学(小松川2)の協力を得ました。区民等からの意見募集(パブリック・コメント)を経て完成した同方針は、区公式ホームページで公表しています。区はさらに、AIの導入と活用に関する具体的な手順や留意事項などを体系的にまとめた職員向けガイドラインも作成を進めています。
経営企画部DX推進課の渡邊良光(わたなべよしみつ)課長は、「AIを適切かつ効果的に活用することで、区民サービスの質の向上と業務の効率化の両立を目指します。AI特有のリスクにも十分配慮しながら、積極的な活用を進めていきたい」と話しています。
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