更新日:2025年4月18日
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2025年4月18日 130種1万7千株の「ツツジ」が見ごろ
区の花ツツジの名所 夜にはライトアップも!
「なぎさ公園(南葛西7丁目/約6万3千平方メートル)」の「つつじ園」では、約130種1万7千株ものツツジが見ごろを迎え、来園者の目を楽しませています。入園無料。
区は1970年から「ゆたかな心 地にみどり」を合言葉に、区民一人あたり10本の樹木数を目標に緑化活動を推進してきました。運動を一層盛り上げようと1978年9月、「区の木」と「区の花」を決定する人気投票を実施。区民から総数6423票の投票が集まり、選定委員会は区の木を「クスノキ」、花は「ツツジ」に決定し、街路や公園などに植樹しました。
約3キロメートルにわたって東西に延びる「総合レクリエーション公園」の最東端に位置する「なぎさ公園」は、1993年に開園。区は2017年3月、区の花ツツジの名所として、同園内の2600平方メートルの面積に「つつじ山」を整備しました。2021年5月からは「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)」の建設に合わせ、改修工事を開始。面積を3300平方メートルに拡張するとともに、ツツジを従来の約55品種1万株から約130種1万7千株まで増やし、2023年9月に完成しました。このリニューアルを機に、名称を「つつじ園」に改めました。
園内には、魔法の文学館が建つ「展望の丘」の斜面や園路沿いに、クルメツツジやヒラドツツジなど多岐にわたる系統を植栽。見ごろが少しずつ異なる品種を植えているため、長い期間花を楽しむことができます。また、5月6日(火曜日・祝日)までの期間は、夜間にライトアップを実施。日没から明け方まで、見ごろを迎えたツツジが照らし出され、日中とは違った趣を感じることができます。
本日(18日)、園内では、鮮やかなピンク色の花弁が特徴の「老いの目覚め」や、白地の花弁にピンク色の絞りが入った「新常夏」など、早咲きのクルメツツジの品種を中心に見ごろを迎えていました。来園者は足を止め、花盛りのツツジを写真に収めたりしていました。サイクリングの途中で同園を訪れた男性は、「去年来たときにツツジがきれいだったので、今年も見に来ました。満開の花を見るのを毎年楽しみにしています」と笑顔で話しました。
区環境部水とみどりの課担当者は、「来週には満開となり、今月下旬までは花を楽しめそうです。色とりどりのツツジが咲き乱れる園内を歩きながら、春の訪れを感じてください」と話しています。
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