更新日:2025年4月2日
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2025年4月1日 若手職員が企画の入区式 「魔法の文学館」で開催
館長・角野栄子さんが祝福 区職員としての第一歩踏み出す
江戸川区は本日(1日)、区に採用された職員に辞令を交付する入区式を「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館/南葛西7丁目)」で開催しました。この催しは、区職員としての第一歩となる式を思い出に残るものにしてもらおうと、入区3年目の職員を中心に企画。式典には館長の角野栄子さんも駆けつけて門出を祝福しました。ボッチャの体験や区に関するクイズなど職員同士の交流を図るイベントも行われました。
区では昨年から、入区3年目の職員で構成する実行委員が中心となり入区式を企画。会場をこれまでの「区総合文化センター(中央4丁目)」から「スピアーズえどりくフィールド(清新町2丁目)」に変更し、人気ゲームのテーマ曲を使った入場行進や「謎解きゲーム」などで同期との交流を深めました。コロナ禍で交流が制限されていた若手職員のアイデアが生かされ、職員同士の結束を深めるとともに、心に残る催しとなりました。
昨年7月、今回の実行委員に選ばれた入区2年目(現在は入区3年目)の職員5名は、入区式の内容について検討を開始。先輩職員として、新規採用職員を温かく迎え、思い出に残る催しにしようと、「魔女の宅急便」の作者として知られる国際アンデルセン賞作家の角野栄子さんの功績や児童文学の素晴らしさを伝える「魔法の文学館」を会場に選定しました。
本日(1日)午前10時45分、魔女の宅急便の舞台「コリコの町」をイメージしたいちご色の館内で行われた入区式には、新規採用職員222名と斉藤区長らが参加。江戸川区歌を斉唱したのち、職員一人一人に斉藤区長から採用発令通知が手渡されました。続いて、斉藤区長が区の魅力や取り組みを説明しながら、「将来を見据えて一緒に取り組んでいきましょう。ぜひ江戸川区を大好きになってください」と激励の言葉を述べました。ここで、同館の館長である角野栄子さんがサプライズ登場。「これから楽しいことも嫌なこともあるかと思いますが、嫌なことにも取り組んで、自分が持てる以上のパワーを発揮してほしい。江戸川区を素晴らしい区にしていただきたいと思います」とお祝いの言葉を贈りました。新規採用職員代表の山崎耀介(やまざきようすけ)さんは、「10年後、100年後、さらに先の未来を見据えて、区の反映と発展のために尽力していきます」と抱負を語りました。最後は、参加者全員で記念撮影を行いました。
式典後には、交流イベントを開催。区がパラスポーツの普及に力を入れていることを知ってもらおうとボッチャ体験が行われたほか、角野さんの絵本や区の特色などを知ることができるクイズラリーが行われました。新入職員は8名1組でイベントに参加し、同期の結束を強めました。
実行委員の田中亜梨珠(たなかありす)さんは、「雨で予定が変更になった部分もありましたが、スムーズに進行ができてよかったです。今日の式典が思い出に残るものになってくれれば嬉しいです」と話しました。
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