緊急情報

現在情報はありません。

更新日:2025年4月16日

ページID:62430

ここから本文です。

2025年4月16日 「御衣黄(ぎょいこう)」が見ごろを迎える

黄緑色の珍種の桜

ぎょいこうの写真

新川の両岸約3キロメートルにわたる「新川千本桜」。21種718本の桜が立ち並ぶ遊歩道の一角で、桜としては珍しく黄緑色の花びらをもつ「御衣黄(ぎょいこう)」が開花し、現在見ごろを迎えています。

御衣黄は、江戸時代初期に品種改良で生まれた八重桜の一種で、一つの花に12~14枚の花弁をつけます。その色が古くより貴族が衣装などに好んで使用したもえぎ色に似ていることから、この名前がついたと言われています。花期はソメイヨシノに比べて2週間程度遅く、通常4月中旬以降に見ごろを迎えます。淡い黄緑色の花を咲かせた後は、1週間ほどかけて徐々に中心部から紅色に変わっていくのが特徴です。

新川沿いの御衣黄は、前年とほぼ同時期の見ごろとなりました。白色や桃色の桜の花が散り始める中、見ごろを迎えた御衣黄の黄緑色の花が鮮やかに景色を彩っています。遊歩道を行き交う人たちは足を止めて見上げたり、写真に収めたりして、思い思いの時間を楽しんでいました。

友人らと遊歩道を訪れた区民の女性は、「御衣黄という桜があることを初めて知りました。緑色にピンクが映えて、色合いがとてもきれいな桜ですね」と笑顔で話しました。

区環境部水とみどりの課担当者は、「現在まさに満開で、見ごろは今週末まで続きそうです。ソメイヨシノから御衣黄まで、長い期間に渡って花を楽しめる新川千本桜をぜひ、実際に見に来てください」と話しています。

御衣黄は、新川千本桜のほか、小松川千本桜や東篠崎児童遊園などでも見ることができます。

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

トップページ > シティインフォメーション > 広報・広聴 > 報道発表(プレスリリース) > 2025年(令和7年) > 4月 > 2025年4月16日 「御衣黄(ぎょいこう)」が見ごろを迎える

  • LINE
  • Instagram
  • X
  • Facebook
  • YouTube