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更新日:2025年4月4日

ページID:62018

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2025年4月4日 学習用端末でプレコンセプションケアを支援

子どものうちから正しい知識を身につける

将来の妊娠や出産を望む男女が必要な知識を学び、適切な健康管理を行う「プレコンセプションケア」。江戸川区は、子どものうちから性や妊娠に関する正しい知識を身につけてもらおうと、区立の全小・中学校で導入している学習用タブレット端末に女性の健康情報サービスアプリ「ルナルナ」の配信を開始しました。学習用端末で同アプリを配信するのは、全国で初めてです。

区は令和5年度、妊娠・出産を望むすべての若い男女の健康を応援しようと、「プレコンセプションケア支援事業」を開始。江戸川区医師会のもと、気軽に月経や性に関する悩みについて無料で医師に相談できる「プレコン相談」を、毎月1回実施しています。昨年1月には、株式会社エムティーアイ(代表取締役社長:前多俊宏/本社:東京都新宿区)と連携協定を締結。同社が提供するサービス「ルナルナ」内に区特設ページを開設し、女性の健康づくりに関する情報などを広く発信しています。今回、同事業の一環として、小・中学校で活用している学習用端末に「ルナルナ」アプリを無償で配信。子どものうちから必要な知識を学びながら体調管理を行うことで、大人になっても健康を保ち、妊娠・出産を望む人がその希望をかなえる可能性を広げます。

ルナルナアプリ

アプリでは、小・中学生向けのジュニアモードを選択し、生年月日や初潮の有無などを入力すると、初潮を迎える時期の目安や、月経日の予測・管理など、一人ひとりの体のリズムに合ったコンテンツを利用することができます。月経に関する知識や周期に合わせたアドバイスなど、子どもにもわかりやすいコラムも掲載しています。アプリでは、日々の体調や気分を記録することも可能。月経周期に伴う自身の体調変化のリズムを知ることで、事前の備えや、体の異変に気づくきっかけにつなげてもらいます。

健康部健康サービス課の菊池佳子(きくちよしこ)課長は、「小・中学生のうちから正しい知識を身につけておくことは重要です。自身の体調に向き合い、健康に過ごすために活用してもらいたい」と話しています。

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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