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更新日:2024年4月8日

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2024年(令和6年)4月8日 洋ラン「シンビジウム 愛子様」 区役所に初展示

これまでで最も良い花付きに 多くの方に楽しんでほしい

サツキの名人として数々の受賞歴がある海老根衛(えびねまもる/89歳/東小岩1丁目)さん。丹精込めて育てた洋ラン「シンビジウム 愛子様」の盆栽が、江戸川区役所(中央1丁目)の正面玄関に初めて展示され、来庁者の目を楽しませています。区役所前に飾られるシンビジウム愛子様

海老根さんは、これまで全国規模の展覧会に数多くの盆栽を出品。日本皐月協会主催の花季陳列展(現在の「さつきフェスティバル」)では、1980年と1983年の2度にわたって同展の最高賞である「農林水産大臣賞」を受賞したほか、1990年には、アジア地域で初の開催となった「国際花と緑の博覧会(通称:花の万博)」(大阪市)において「金賞」を受賞しました。

「シンビジウム」は、日本から東南アジアにかけて広く自生するラン科の多年草植物。他の洋ランに比べて寒さに強く、開花期が2~3か月と長く続くことが特徴です。数ある品種の一つである「愛子様」は、花弁の淡いピンク色と、中心にある唇弁を縁取るピンク色のコントラストがかわいらしい花。天皇、皇后両陛下の長女、愛子さまの生誕を記念してつくられました。

区役所に展示されている「シンビジウム 愛子様」は、高さ約60センチ、幅約70センチの洋ラン。園芸店で偶然見つけて購入し、それ以降10年以上にわたって自宅で大切に育てています。サツキの栽培経験を応用し、根詰まりを防ぐために2~3年に一度鉢の植え替えを行ったり、見栄えが良くなるよう若い苗を外側に植え替えたりといった工夫をしてきました。今年、育て始めてから最も花付きが良く、知人から自宅で育てておくだけではもったいないとの声があり、海老根さんはより多くの人に見てもらいたいと区に連絡。区担当者は、多くの来庁者の目にとまる正面玄関に展示することにしました。区役所での洋ランの展示は今回が初めてです。

海老根さんは、「愛子さまが就職された節目の年に、これまでで一番美しく咲かせることができました。大事に育ててきた花を、多くの方に見てもらえるのが楽しみです」と話しています。

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