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更新日:2024年4月1日

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2024年(令和6年)4月1日 「新川千本桜道あんない」 完成

職員が歩いてつくったオリジナルの散策マップ

新川沿いにソメイヨシノやシダレザクラなどが咲き誇る桜の名所「新川千本桜」。千本桜の交流拠点「新川さくら館(船堀7丁目)」の職員が、実際に歩いて調べてつくった散策マップ「新川千本桜道あんない」を制作し、同館で配布を始めました。

新川の遊歩道を散歩する人たちが、ひと休みに訪れる「新川さくら館」。2022年秋、同館の副館長の斎藤晃(さいとうあきら)さんは、来館者から、新川沿いで秋に咲くサクラの品種を尋ねられました。川沿いの約3キロメートルにわたって、両岸の遊歩道に約20種700本以上植栽されている桜。来館者に新川の桜をもっと楽しんでもらおうと、花が咲く場所や見ごろの時期を正確に案内できるマップの作成にとりかかりました。

斎藤さんはさっそく、プリンターで出力した地図を片手に歩き、樹木を一本一本調査。樹名板や図鑑をもとに調べ、桜の名前を地図に書き込みイラストにしました。今年の桜の開花に間に合わせようと、約1年6か月かけてようやく完成。「自信を持って、来館者の皆さまに桜の見どころを案内できるようになりました」と笑顔で話しました。

リーフレットは、公益財団法人日本花の会などの協力を得て、品種や花の特徴などを写真やイラストを交えわかりやすく伝えています。高齢の散歩客も多いことから、紙のサイズや文字を大きくするなど読みやすさにこだわりました。今年2月にお披露目された同館のイメージキャラクター「新川さくらちゃん」のイラストも添えています。リーフレット「新川千本桜道あんない」は1万部作成、サイズはA3四つ折り。同館で無料配布しています。

同館の瀧野瀬由美(たきのせゆみ)館長は、「このリーフレットをご覧いただき、花の色や開花時期の違いなどを発見し、新川千本桜の散策を楽しんでいただきたいです」と話しています。

同館の開館時間は午前9時から午後9時30分で、休館日は年末年始(12月28日~1月4日)。同館では桜の開花に合わせて、みちのく銘酒飲み比べ(6日まで)や夜桜のライトアップ(7日まで)などの催しが行われています。また、新川では「お花見和船(4月3・4・6・7日/10時~・11時~・12時~・13時~/1回1,000円(お休み処割引券付き))」を運航。NPO法人和船の会が漕ぎ手となり、桜並木を船上から眺めながら新川の魅力を心ゆくまで堪能することができます。

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