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更新日:2023年7月28日

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2023年(令和5年)7月28日 「金魚あく和りうむ」 明日(29日)から開催

金魚と和の要素が融合した幻想的な空間で涼を感じる

金魚の特産地として知られる江戸川区の「新川さくら館(船堀7丁目)」では、和傘や竹の装飾による和のテイストを醸し出した空間で、ライトアップされた円柱の水槽を優雅に泳ぐ金魚を楽しめる企画展「金魚あく和りうむ」を、明日(29日)から8月13日(日曜日)まで開催します。入場料は300円(小学生以下100円)。

江戸川区内での金魚の養殖は、明治時代末期から始まったと言われています。1940年頃に生産最盛期を迎え、愛知県弥富市、奈良県大和郡山市と並ぶ、金魚の日本三大産地の一つとして数えられるようになりました。現在は船堀に2軒の養殖業者を残すのみとなりましたが、今でも全国大会で多数受賞するなど、良質な金魚の産地として高い評価を得ています。

新川の歴史を後世に伝えるとともに、訪れる人々との交流を図る地域拠点として、2013年7月1日にオープンした「新川さくら館」。江戸時代の蔵と大店(おおだな)をイメージして造られ、館内では、伝統工芸品の販売やお休み処が設けられています。

ライトアップされた水槽と金魚

「金魚あく和りうむ」は、和を意識した幻想的な空間で、ゆったりと泳ぐ金魚を鑑賞し、涼を感じてもらおうと企画されました。会場では、「琉金」や「丹頂」、「江戸錦」など11種類約100匹の金魚を色彩が変化する水槽や流木を配置した水槽などに展示。万華鏡を使って、幻想的な金魚の世界を感じることができます。また、床面に投影した映像が動きに合わせて変化する金魚のアートのほか、金魚すくい(8月4日~6日/1回200円)も楽しむことができます。

同館の前を流れる新川では、夕暮れに「金魚ちょうちん和船(8月4日~6日/16時~・17時~・18時~/定員各45人/1回600円)」を運航。NPO法人和船の会が漕ぎ手となり、新川の魅力をたっぷり紹介します。同館前の広場では「ビアガーデン(19日・20日/16時~20時)」、プロジェクションマッピング(19日・20日/19時30分~20時)も初めて実施します。

瀧野瀬由美(たきのせゆみ)館長は、「和の要素を取り入れた空間で、美しい金魚が優雅に泳ぐ様子を見て、日本の夏の風情を感じてほしいです」と話しています。

金魚アクアリウム展

  • 開催日時:令和5年7月29日(土曜日)~8月13日(日曜日)午前10時~午後6時(8月4日から6日は午後8時まで)
  • 会場:新川さくら館(船堀7丁目15番12号/電話03-3804-0314)
  • 入場料:300円(小学生以下100円)

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