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更新日:2023年7月22日

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2023年(令和5年)7月22日 第52回江戸川区特産金魚まつり本日から開催

金魚の祭典が4年ぶりに復活!多くの来場者でにぎわう

良質な金魚の産地として高い評価を得ている江戸川区。区特産の金魚を広く紹介し、淡水魚養殖業の振興を図ろうと、区立行船公園(北葛西3)では本日(22日)から「第52回江戸川区特産金魚まつり」が4年ぶりに開催され、金魚愛好家や夏休みに入ったばかりの小中学生などで賑わいを見せていました。主催は、江戸川区特産金魚まつり実行委員会及び江戸川区。

江戸川区内における金魚の歴史は古く、明治末期から養殖が始まったと言われています。1940年頃には生産最盛期を迎え、区内23軒の養殖業者で約5,000万匹を生産。江戸川区は、愛知県弥富市、奈良県大和郡山市と並ぶ金魚の日本三大産地の一つとして知られました。昭和30年代に急速な都市化が進むと、養殖業者は区内から関東近県へ移転。現在は2軒の養殖業者を残すのみとなりました。それでも江戸川区は良質な金魚の産地として名高く、日本一の金魚を決定する「日本観賞魚フェア」では、江戸川区産の「琉金」が品評会の最高峰である「農林水産大臣賞」を多数受賞。「江戸川琉金」としてブランド化され高い人気を誇っています。

同まつりは1972年から開催しており、今年で52回目。例年、夏休みに入った子どもたちや親子連れ、金魚愛好家らでにぎわい、前回(2019年)は約4万7千人が会場を訪れました。2020年からは新型コロナウイルスの影響で開催を中止していましたが、今年は4年ぶりに開催されました。

金魚まつり本日(22日)、会場には区内で生産された品質の良い江戸川琉金やキャリコなど約20種・6千匹の金魚やメダカが泳ぐ水槽がずらりと並び、多くの来場者がお気に入りの金魚を買い求めました。また、ランチュウやオランダシシガシラなどの高級品種8種類を扱った「高級金魚すくい」には順番を待つ行列ができていました。会場の一番人気は、2日間で約2万匹もの金魚が用意される「金魚すくい」コーナー。中学生以下は無料で参加でき、1匹もすくえなくても金魚を2匹もらえるとあって、多くの子どもたちが参加。水面に顔を近づけて、真剣な表情で挑んでいる子どもたちの姿が見られました。ほかにも、金魚関連グッズや区特産品などの販売のほか、金魚の飼育相談などが行われ、開催を待ち望んでいた人たちの熱気で包まれました。

東錦や土佐錦などを購入した男性は「毎年来ていたので、4年ぶりの開催と聞いて楽しみにしていました。目当ての金魚が買えてよかったです」と笑顔で話しました。

「第52回江戸川区特産金魚まつり」は、明日(23日)まで開催。金魚購入者のうち先着500名には、区金魚応援キャラクターの「えど金ちゃん」グッズを無料配布します。

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