更新日:2023年7月14日
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2023年(令和5年)7月14日 「第52回江戸川区特産金魚まつり」 22日・23日開催
4年ぶりに開催!涼を感じる金魚の祭典
良質な金魚の産地として高い評価を得ている江戸川区。区特産の金魚を広く紹介し、淡水魚養殖業の振興を図ろうと、「第52回江戸川区特産金魚まつり」が22日(土曜日)、23日(日曜日)の2日間にわたり、区立行船公園(北葛西3丁目)で開催されます。主催は、江戸川区特産金魚まつり実行委員会及び江戸川区。
江戸川区内における金魚の歴史は古く、明治末期から養殖が始まったと言われています。1940年頃には生産最盛期を迎え、区内23軒の養殖業者で約5,000万匹を生産。江戸川区は、愛知県弥富市、奈良県大和郡山市と並ぶ金魚の日本三大産地の一つとして知られました。昭和30年代に急速な都市化が進むと、養殖業者は区内から関東近県へ移転。現在は2軒の養殖業者を残すのみとなりました。それでも江戸川区は良質な金魚の産地として名高く、日本一の金魚を決定する「日本観賞魚フェア」では、江戸川区産の「琉金」が品評会の最高峰である「農林水産大臣賞」を多数受賞。「江戸川琉金」としてブランド化され高い人気を誇っています。
同まつりは1972年から開催しており、今年で52回目。例年、夏休みに入った子どもたちや親子連れ、金魚愛好家らでにぎわい、前回は約4万7千人が会場を訪れました。2020年からは新型コロナウイルスの影響で開催を中止していましたが、今年は4年ぶりに開催されます。
会場内には、区内で生産された品質の良い江戸川琉金やキャリコなど約20種・6千匹の金魚やメダカが泳ぐ水槽がずらりと並ぶ展示・即売をはじめ、ランチュウやオランダシシガシラなどの高級品種8種類を扱った「高級金魚すくい」、金魚関連グッズや区特産品等の販売などさまざまなコーナーを用意しています。中でも一番人気は、2日間で2万匹もの金魚が用意される「金魚すくい」コーナー。中学生以下は無料で参加できるとあって、毎年朝から長蛇の列ができるほど人気のイベントです。また、小学生以下を対象とした金魚すくい大会「チャレンジ ザ 金魚すくいinえどがわ」も両日開会され、入賞者には賞状とメダルが贈呈されます。このほか、開園40周年を迎える自然動物園(北葛西3)とのコラボ企画として、小学生以下を対象にした「クイズラリー」を開催。まつり会場と同園内に設置された金魚にちなんだクイズに全問正解すると、区金魚応援キャラクター「えど金ちゃん」のエコバッグなどが当たる抽選に参加することができます。入場は無料。
第52回江戸川区特産金魚まつり概要 雨天実施
- 日時 7月22日(土曜日)・23日(日曜日) 午前10時~午後5時(23日は午後4時まで)
- 会場 行船公園(北葛西3丁目2番1号)
- 内容
金魚展示・即売(約20種、6千匹)
金魚すくい(中学生以下無料、高校生以上100円)
高級金魚すくい(500円、各日500匹)
チャレンジ ザ 金魚すくいinえどがわ(小学生以下対象、午後2時から)
自然動物園開園40周年記念クイズラリー(小学生以下対象、各日500名) - その他 金魚購入者には特製うちわなど「えど金ちゃん」グッズを無料配布(各日500名)
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