2023年（令和5年）7月20日　第2回江戸川区羽根田卓也杯カヌー大会カヌー・スラロームセンターで30日開催

五輪銅メダリストによる直接指導でカヌーを体験

カヌー・スラロームのリオデジャネイロ五輪銅メダリストで、東京2020大会にも出場した羽根田卓也（ミキハウス所属）選手による冠イベント「第2回江戸川区羽根田卓也杯カヌー大会（主催：羽根田卓也杯実行委員会及び江戸川区）」が7月30日（日曜日）に「カヌー・スラロームセンター（臨海町6丁目）」で開催されます。小学生60名が参加し、23日（日曜日）と29日（土曜日）には羽根田選手がカヌーの基礎を直接指導する事前練習会が開催されます。

区では、東京2020大会の開催を契機に新左近川親水公園（臨海町2丁目）にカヌー場を整備。区立小学校の児童を対象に、学校プールを活用した「学校カヌー教室」を開催するなど、カヌーの振興に力を入れてきました。

4大会連続で五輪に出場し、リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得した羽根田選手。東京2020大会前には、区のカヌー場を練習場所として活用してきました。さらに、区立小学校で行われたカヌーの特別授業に講師として参加したほか、2021年11月に区が主催した「第1回江戸川区長杯カヌー・スラローム大会」でフォアラン（試漕）を行うなど精力的に活動してきました。

本大会は、“東京2020大会のレガシーとして、競技会場となった施設で子どもたちにカヌーの素晴らしさに触れてもらいたい”と、羽根田選手の提案がきっかけで開催が決定。今回で2回目の開催になります。当日（30日）、「カヌー・スラロームセンター」でのレースは、流れの緩やかなウォーミングアップコースを使用。50メートルのコースで、流水を下りながら吊るされたゲートを通過する技術とゴールまでのタイムを競います。カヌー経験により2つの部門に分かれて実施され、各部門の上位3名には賞状とメダルが贈呈されます。23日（日曜日）と29日（土曜日）には、大会出場に必須である事前練習会を開催。羽根田選手をはじめ、カヌー・スラロームの日本代表選手らによる直接指導で、カヌーの基礎を学びます。

第2回江戸川区羽根田卓也杯カヌー大会

練習会

令和5年7月23日（日曜日）　新左近川親水公園カヌー場　8時00分～　10時00分～
令和5年7月29日（土曜日）　カヌー・スラロームセンター　16時00分～　18時00分～

大会

日時：令和5年7月30日（日曜日）　16時15分～19時45分
（詳細）
16時15分　主催者あいさつ
16時40分　羽根田選手によるデモンストレーション
17時30分　レース開始
19時15分　表彰式

会場：カヌー・スラロームセンター（臨海町6丁目1番1号/電話：03-6808-6100）

参加予定者：小学4年生から6年生までカヌー初心者または未経験者60名

その他：会場では、羽根田選手がリオデジャネイロ五輪で獲得したメダルや東京2020大会ユニフォームの展示や水上アクティビティ体験会、キッチンカーの出店などがあります。