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更新日:2023年7月25日

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2023年(令和5年)7月25日 自然動物園で「サマースクール」開校 28日まで

子どもたちが動物舎清掃やエサやりに奮闘

夏休みに合わせ、江戸川区自然動物園(北葛西3丁目)では小学生がモルモットやヤギのなどの小屋掃除や小動物とのふれあい方などを学ぶ「サマースクール(1日飼育体験教室)」を、今日(25日)から28日(金曜日)まで開催しています。初回の今日は、小学3・4年生の計10名が参加しました。

「サマースクール(1日飼育体験教室)」は、動物の飼育体験などを通じて子どもたちにその生態を理解してもらい、命の大切さや生き物を飼う大変さを学んでもらおうと、区内在住の小学3~6年生を対象に開催している動物飼育体験イベント。毎年定員を超す応募があり、今回は133名の応募者の中から抽選で選ばれた計40名が4日間に分かれて参加します。

サマースクールで動物小屋の清掃をする小学生たち

初回の今日(25日)は、小学3・4年生の10名が参加。午前10時から行われた開校式ではそれぞれ自己紹介を行い、早速2班に分かれて動物たちの飼育体験がスタートしました。まず子どもたち体験したのはヤギやヒツジ、チャボ舎の清掃。小屋から飛び出してくるヒツジたちを後ろから追いかけ、園内の「ふれあいコーナー」に誘導しました。空になった小屋で、デッキブラシやワイパーなどを使って、慣れない手つきながらも真剣なまなざしで、動物たちの固まった糞や残ったエサなどを一生懸命こすり落としました。次に、チャボのエサやりを挑戦。一斉に集まってくるチャボの勢いに驚きながらも、くちばしで上手に食べる様子を間近で観察しました。さらに、エサが保管されている飼料庫や乾燥庫、調理室に入って動物たちのエサやその準備の様子などを見学。「このエサの材料は何ですか?」など次々と出る質問に、飼育員は1つ1つ丁寧に答えていました。午前の最後は、小動物とのふれあい体験。モルモットを1頭ずつ膝に乗せて、目や口、指の本数などの特徴を観察しました。

午後からは、聴診器を使用した「小動物の健康診断」を行ったり、ワークシートを用いて両生類と爬虫類の違いなどを学習。様々な動物と触れ合いながら、動物園のうらがわを学びます。閉校式では、修了証と手渡される予定です。

参加した児童は「モルモットがおとなしくて可愛かった。チャボ舎の清掃ではきれいにするのが大変だったけど、動物たちが健康で過ごせるように一生懸命頑張りました」と笑顔で話しました。

なお、同スクールは28日(金曜日)まで開催。26日(水曜日)、27日(木曜日)には小学3・4年生が、28日(金曜日)には小学5・6年生が各日10名参加します。

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