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更新日:2023年2月9日

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2023年(令和5年)2月8日 友好都市・鶴岡市の冬の味覚「鶴岡寒鱈まつり」11日開催

3年ぶり開催、友好都市・鶴岡市の冬の味覚に舌鼓!!

友好都市・山形県鶴岡市を代表する冬の味覚として知られる、旬を迎えた寒鱈のあら汁「どんがら汁」を味わう「鶴岡寒鱈(かんだら)まつり」が11日(土曜日)午前10時から、船堀駅前の「TOKIビル前広場(船堀3丁目)」で開催されます(主催:鶴岡地区物産協同組合、共催:鶴岡市東京事務所別ウィンドウで開きます)。

山形県鶴岡市と本区のつながりは1944年、戦況の悪化に伴い、区内の児童らが現在の同市などに疎開したことがきっかけ。戦後、疎開経験者を中心に市民レベルで親交を深め、1981年5月25日に両自治体間で友好都市盟約を締結し、一昨年で40周年を迎えました。

チラシ

この催しは、同市の観光や物産のPRなどを目的とする鶴岡市東京事務所が区内に開設した翌々年の1992年から開催され、今年で30回目。厳寒の日本海を望む鶴岡市を代表する冬の味覚「どんがら汁」を、区民らに味わってもらおうと、例年この時期に開催しています。一昨年と昨年は感染症の拡大防止の観点から中止しており、今年は3年ぶりの開催です。

「どんがら汁」は、ぶつ切りにした寒鱈(真ダラ)の身や白子を大根やネギなどの野菜と一緒に味噌で煮込んだ庄内地方の郷土料理。鱈の胴体やガラを余すことなく使うことから「胴殻(どうがら)汁」と呼ばれていたものが訛って「どんがら汁」と呼ばれるようになったと言われています。1月中旬から2月中旬が旬とされる脂がのった鶴岡直送の寒鱈を使用。大鍋で作る熱々の地元の名物料理を堪能しようと、例年多くの人が来場します。

当日(11日)は、「どんがら汁(1杯600円、限定1000食)」のほか、ユネスコ食文化創造都市鶴岡の特産品を多数販売。「だだちゃ豆入り豆乳甘酒(1杯200円、限定500食)」は、無添加の甘酒に鶴岡産のだだちゃ豆などで作られた豆乳をブレンドした豆の風味豊かな一品です。また、揚げたての蒲鉾や漬け物などの物産品や地酒、月山ワインなど鶴岡市が誇る地元の味が並びます。さらに、城下町鶴岡に代々受け継がれてきた「雛人形」が市内各所で一斉に展示される「鶴岡雛物語」などのおすすめ観光スポットも紹介します。催しでは、感染症対策のため、来場者にマスク着用や手指消毒を呼びかけるほか、テーブルの間隔を広く取り、お酒は販売のみ行い、飲酒はご遠慮いただきます。

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