更新日:2023年2月20日
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2023年(令和5年)2月20日 江戸川区駄菓子屋居場所「よりみち屋」オープニングセレモニー及び報道機関向け内覧会26日開催
ひきこもり状態にある方が安心して過ごし、就労体験により社会とのつながりや自立を支援する「江戸川区駄菓子屋居場所事業」。江戸川区は、就労体験の場として運営する駄菓子屋を開所します。これに先立ち、報道機関向けに内覧会を26日(日曜日)10時から実施します。
江戸川区は、令和3年度に約18万世帯を対象としたひきこもり実態調査を実施。その結果、区内に7,919人のひきこもり当事者がいることが判明しました。区教育委員会が把握している不登校の児童・生徒を含めると、9,096人がひきこもり状態にあることがわかっています。同調査では、「就労に向けた準備、アルバイトや働き場所の紹介」、「友達や仲間づくり」、「短時間(15分から)働ける場所」を望む声が上がりました。そのため、区は、ひきこもり当事者の自立を目的に、居場所や就労体験できる駄菓子屋が一体となった拠点の開設を目指し、準備を進めてきました。
駄菓子屋居場所の名称「よりみち屋」は、“寄り道”“寄り添い”“よりどころ”から考案され、ひきこもり当事者やその家族らの投票によって名付けられました。駄菓子屋は、当事者の就労体験と社会参加の機能を持たせ、地域社会とつながるためのきっかけづくりを目的としています。1日15分から就労可能で、賃金も支払われます。また、併設の居場所は、ひきこもり当事者が安心して過ごし、社会とのつながりが持てるくつろぎと交流の場。当事者自身が企画に関われる参加型メニューが運営されます。地域の商店街のまつりやイベントにも参加し、多世代交流も図ります。いずれも区の相談支援員や家族会などと連携を図り、当事者の希望に寄り添いながら必要な支援を行います。
当日(26日)は午前10時から、報道機関向けに施設の内覧と取材対応をさせていただきます。取材を希望される報道機関の皆様は、24日(金曜日)までにご連絡をお願いいたします。
江戸川区駄菓子屋居場所「よりみち屋」報道機関向け内覧会の御案内
- 日程:令和5年2月26日(日曜日)
- 時程:
10時00分~11時00分 報道機関向け内覧会及び取材対応
11時00分~11時30分 オープニングセレモニー(地元町会長など関係者向け)(注)取材可
11時30分~15時00分 来賓・招待者向け内覧会 - 場所:江戸川区瑞江2丁目4番3号プラウド瑞江102号
- その他:駄菓子屋は翌日27日(月曜日)から運営します。(平日の月曜~金曜11時~17時)
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