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更新日:2023年3月1日

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2023年(令和5年)2月28日 外国人向け生活情報ガイドブックを発行

お辞儀の作法や箸のマナーなど 客室乗務員のアイデア満載

江戸川区は、海外などから転入する外国人向けに、日本特有のマナーや習慣、区の魅力などを伝える「えどがわ生活情報ガイドブック」を発行します。ガイドブックは、昨年度、区に勤務していた航空会社の客室乗務員のアイデアを取り入れました。来月1日(水曜日)から、区役所の窓口などで配布を開始します。

ガイドブックを紹介する職員

2023年2月1日現在、区内には、約120カ国38,706人の外国人が暮らしています。20年前の2003年と比べるとその数は2倍以上となっています。区が実施した「施策策定のための人口等基礎分析(2020年3月)」によると、2100年には区内の外国人の将来人口が約75,000人となることが推計されています。

江戸川区は、2021年4月から1年間、日本航空株式会社(品川区東品川2丁目)の社員を会計年度任用職員として採用しました。職員は、共生社会の推進や広報に関する業務などを担当。実際に外国人と接する中で、日常生活を送る上での困りごとを調査しました。ガイドブックの作成にあたっては、知識や経験を生かして様々な提案を行いました。

ガイドブックには、ごみの出し方や自転車のルールなどの基本的な情報に加え、区内の魅力ある観光スポットや伝統工芸などを掲載しています。また、客室乗務員が提案した日本特有の文化やマナーをコラムとして取り上げ、イラスト付きでわかりやすく解説。お辞儀の作法や箸のマナーなどを紹介しています。

ガイドブックはA5サイズで、やさしい日本語版(15,000部)と英語版(5,000部)の2種類を作成。転入手続きなどを行う外国人に対し、区民課および区内5か所の事務所窓口など20ケ所で3月1日(水曜日)から配布を開始します。区ホームページで電子版も掲載します。

区SDGs推進部ともに生きるまち推進課の松岡永祐(まつおかえいすけ)課長は、「共生社会の実現に向け、外国人の方が江戸川区で安心して暮らすための、支えの1冊になれば嬉しいです」と話しています。

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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