2023年（令和5年）2月22日　信金中央金庫「SCBふるさと応援団」寄附金贈呈式　本日（22日）開催

“小松川信用金庫×江戸川区　地域の活性化を目指す”

信金中央金庫（理事長：柴田弘之/中央区八重洲1丁目）の企業版ふるさと納税等を活用した地域創生推進スキーム「SCBふるさと応援団」において、本区が提案した小松川信用金庫の区内店舗を活用した資源回収スキームの構築事業などが採択され、1,000万円の寄附を受けることが決定しました。これを受け、本日（22日）午後1時から、江戸川区役所（中央1丁目）で寄附金の贈呈式が開催され、斉藤猛江戸川区長が感謝状を贈呈しました。

「SCBふるさと応援団」は、信金中央金庫が企業版ふるさと納税等を活用し、信用金庫とその本店所在地の地方公共団体が連携して取り組むSDGs施策に寄付を行い支援する事業。地域の課題解決及び持続可能な社会の実現に向けた地域創生事業を地域の信用金庫と共に応援し、地域経済の発展に貢献することを目的としています。2020年度からの3か年で全国47都道府県、232の地方公共団体に対し累計24億3500万円の寄附を実施しており、2022年度は、全国50事業に対し合計4億9400万円の寄附を決定しています。

区ではこの寄附金1,000万円を活用し、「江戸川区と小松川信用金庫の協働による地域活性化事業」を実施。資源を有効活用するリサイクルの推進のため、区内の小松川信用金庫の店舗に資源回収BOXを設置し、空き缶の持ち去り防止対策の一助とする実証実験や、地域イベントなどでの区民への脱炭素の呼びかけなど、小松川信用金庫との協働による3つの事業を実施していきます。

本日（22日）13時から江戸川区役所（中央1丁目）にて行われた贈呈式には、江戸川区斉藤猛区長、信金中央金庫須藤浩（すどうひろし）副理事長、小松川信用金庫高橋桂治（たかはしけいじ）理事長らが出席。須藤副理事長は、「元来SDGsに取り組んできた信金として、江戸川区が力を入れているSDGsの取り組みを応援していきたい」と話しました。高橋理事長は「本寄附金を活用し、脱炭素に向けた呼びかけや駅前の活性化を推進し、江戸川区とともにSDGs達成に向けて頑張っていきたい」と話しました。また、斉藤区長は、「本寄附金は、多くの皆さまに喜んでもらえるような、SDGsの発展につながる元気な事業を行っていきたいです」と話しました。