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更新日:2023年2月9日

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2023年(令和5年)2月9日 「松本橋完成記念式典」19日開催

渡り初めで地域住民らが完成を祝う

新中川に架かる松本橋の架け替え工事の完了に伴い、地元住民らが参加する完成記念式典を19日(日曜日)に、鹿本小学校体育館(松本2丁目)で開催します。地元中学校の吹奏楽部による演奏や、親柱に刻まれる橋名を書いた地元小中学生に感謝状が贈呈されるとともに、地元住民が参加する渡り初めが行われます。

松本橋は、新中川(1963年完成)の開削に伴い1956年に建設され、東側の東松本地区と西側の松本地区を結ぶ橋として多くの方に利用されてきました。その後、約60年が経過し老朽化が進んだこと、また幅員が狭いことから車両、歩行者ともすれ違いが難しいなどの課題がありました。そのため、「新中川橋梁整備基本計画」のもと、2016年より安全性や利便性、防災性の向上を目的に、架け替え工事を行ってきました。河川内では、台風や大雨で川が増水しやすい出水期(6月~10月)に工事ができないため、架け替えには7年の歳月を要しました。

新設された橋は全長115.0メートル、従来の橋と比べて両側の歩道幅は1.5メートルから3.0メートルに、車道の幅は4.5メートルから7.0メートルに拡幅。大地震などの災害時においても避難路として有効に機能します。橋のデザインについては、地域の皆さんによって立ち上げられた「松本橋架け替え協議会」との協働で検討してきました。親柱は、住民の和、人々が和らぐ輪を表現する丸みのあるデザインを採用。地元小・中学校(鹿本小学校、鹿本中学校、松本小学校、小岩第五中学校)の児童・生徒が書いた橋名を刻みました。歩道は、川によって分断されている松本町会を結ぶ地域の皆さんの思いを表現するため、黄色の濃淡がグラデーションで調和していく舗装デザインとしました。また、橋の東側には車いす利用者の方でも花のすぐそばまで近づける花壇を設置するなど、誰もが集える「出会いの広場」を整備しました。

19日(日曜日)10時30分から、松本橋の完成を記念して鹿本小学校体育館(松本2丁目)で記念式典を開催します。小岩第五中学校(鹿骨5丁目)の吹奏楽部による演奏や、橋名を書いた4名の生徒に感謝状の贈呈が行われます。11時30分からは、松本橋西側橋詰で関係者や来賓によるテープカットや、地元住民らが参加する渡り初めが行われます。車両も含めた松本橋の交通開放は、同日(19日)15時からを予定しています。

松本橋完成記念式典

【日時】令和5年2月19日(日曜日)午前10時30分~12時00分

【内容】
1 式典の部:鹿本小学校体育館(江戸川区松本2丁目35番7号)
2 渡り初めの部:松本橋西側橋詰 11時30分頃より(小雨決行)

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