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更新日:2022年5月9日

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2022年(令和4年)5月9日 小岩菖蒲園でハナショウブの一番花が開花

見頃には5万本の花が一面を彩る

紫や白などの鮮やかな花を咲かせる「ハナショウブ」。本日(9日)、「小岩菖蒲園(北小岩4丁目地先)」では、一番花となる早咲きの「棚田の藤桜(たなだのふじざくら)」の開花を確認。これから6月にかけて、100種5万本のハナショウブが見ごろを迎えます。

一番花の「棚田の藤桜」

京成線江戸川駅から徒歩5分の江戸川河川敷にある「小岩菖蒲園」は、昭和57年(1982年)に開園。約4900平方メートルの菖蒲田を整備し、100種5万本のハナショウブを植栽しています。園内は回遊式となっており、美しく咲き誇るハナショウブを様々な角度から鑑賞することができます。

ハナショウブは、アヤメ科アヤメ属の多年草で、大別すると江戸系、伊勢系、肥後系の3系統に分類される古典園芸植物。花の色や絞り、覆輪などの違いからその品種は約5千種類にものぼり、葉がショウブに似ていることから「ハナショウブ」の名がついたと言われています。

今年、同園に咲く5万本の先陣を切って開花した花は、伊勢系で早咲きの「棚田の藤桜」。菖蒲色(あやめいろ)をした外花被が三栄花のハナショウブで、背丈が約50センチ、花径が10センチほどです。今日(9日)、同園では「棚田の藤桜」が4株程開花。他にも蕾が膨らみ始めており、これから様々な品種が開花することがうかがえます。今週中には一面に水をはって、満開を迎えられるよう準備を進めていきます。

また、同園を管理する区環境部水とみどりの課の担当者は「順調にいけば、来月はじめ頃には見ごろを迎えそうです。天候にもよりますが、6月中旬頃まで楽しめると思います」と話しています。なお、同園では感染症対策として、他の来園者との間隔を2メートル以上あけるように呼び掛けています。

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