ここから本文です。

更新日:2024年4月1日

「エネルギーの地産地消、みんなで灯そうEDOGAWAイルミナイト」

廃食油の活用

一般家庭から出る廃食用油を回収して、区内のイルミネーションイベントで使える燃料として活用します。

グループ名

区職員グループ(2)

この提案グループが作成したPR動画を見る

事業内容

自己紹介

土木・スポーツ・戸籍・福祉と全く異なる分野で業務にあたっている4人が集まったグループです。「千葉」に何らかのゆかりを持つことが唯一の共通点であったため、「チームほぼ千葉」とグループ名をつけました。
入区後2年目から6年目までの近い世代の職員で構成されており、それぞれの専門分野を生かしながら和気あいあいと活動しています!

提案のきっかけ

近年、持続可能な社会づくりや脱炭素化が注目されるなかで、江戸川区は2050年までに温室効果ガス排出量を実質マイナスにすることを目指しています。
一方で、「廃食油」を燃やすごみとして処理している事に着目しました。
資源としての可能性を秘めている「廃食油」を燃やすごみとして処理するのはもったいない、何か江戸川区らしい取り組みにより活用することはできないかと考え、この政策を提案しました。

廃食油を燃やすごみとして処分している

廃食油を活用した資源循環の仕組み

資源の有効活用・脱炭素に貢献しつつ、江戸川区の新たな魅力の創出・発展へ繋げるため、廃食油を活用した資源循環システムを提案します。
家庭から出る廃食油を回収し、資源エネルギー等へ変換した後、区内で様々なものへ活用していきます。
また、将来的には、江戸川区の特産である小松菜の栽培によって得られる菜種油(資源)も活用し、区内で自立した資源循環サイクルを構築することを検討しています。

廃食油を活用して、江戸川区らしい資源循環の仕組みを構築する

区内のイルミネーションで街を明るく

この仕組みづくりの第一歩として、「EDOGAWAイルミナイト」と題し、家庭から集めた廃食油をバイオ燃料へ変換し、区内イルミネーションイベントのエネルギーに活用します。
皆様から集めた廃食油によりイルミネーションを灯す取り組みによって、区内ににぎわいを創出し、同時に廃食油の資源循環についてPR・普及していけるのではないかと考えています。

資源循環の普及 廃食油の活用 にぎわいの創出

資源循環サイクルの流れ(予定)

  1. 家庭から出る使用済みの食用油(天ぷら油・揚げ物油・サラダ油等)、賞味期限切れ及び未使用の食用油を区役所・各事務所6か所に回収拠点を設け、3か月程回収します。
  2. 回収した廃食油をバイオ燃料としてリサイクルします。
  3. 変換して生まれ変わったバイオ燃料を、12月に実施している区内イルミネーションイベント(小岩・葛西・新川さくら館等)に必要な電力の一部として活用します。
  4. 区民の皆様から集めた廃食油をイルミネーションとして還元し、生活の一部として循環させ、生活環境の改善・資源循環へと貢献します。

資源循環サイクルの流れ(予定)

いただいた寄付金の使い道

廃食油の回収・バイオ燃料への変換等に係る費用に充てます。

小松菜を活用した資源循環の可能性について

皆様からの廃食油を活用するこのイベントをきっかけに、江戸川区らしい資源循環の形を作っていきたいです!
また、全国各地で行われている『菜の花プロジェクト』を参考に、江戸川区の特産であり、菜の花と同様に種から菜種油を精製することが出来る“小松菜”を活用した資源循環システムの形も検討していきます。
具体的には、小中学校・福祉施設において小松菜を栽培し、種の回収と菜種油の精製後、学校給食や施設での食事で活用します。
そこで出た廃食油を回収し、資源へと変換させ、イルミネーション等のエネルギーにリサイクルしていきます。
特産品である小松菜を活用したこの取り組みにより、区の新たな魅力創出と発信に貢献し、江戸川区らしい資源循環サイクルを構築出来ると考えています。

小松菜を活用した資源循環の可能性

提案者のコメント(想い)

皆様から集めた廃食油により、江戸川区の冬にイルミネーションを咲かせましょう。
そして、冬のにぎわいを創りあげ、カーボンマイナスな社会を一緒に築きましょう。
皆様のご協力をお待ちしております!

PR動画 

寄付額3,000円

目標額600,000円

終了

締切2024年3月31日まで

トップページ > シティインフォメーション > 寄付 > 江戸川区ふるさと納税特設サイト > 募集事業 > 「エネルギーの地産地消、みんなで灯そうEDOGAWAイルミナイト」