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更新日:2024年4月1日
散策道に、風景をゆっくり楽しみながらひと休みできる素敵なベンチを設置し、歩きたくなる、人々が集まる水辺空間を目指します。
江戸川総合人生大学まちづくり学科17期「チームリボーン!左近川」
江戸川総合人生大学江戸川まちづくり学科17期で、葛西地区在住のメンバーを中心に、講師、サポーターなど応援していただけるみなさんとともにチームをつくりました。
人生大学2年次の課題研究である「協働まち普請事業」(地域の課題解決や魅力向上の計画づくり)の中で、葛西地区の住民にとって身近な「左近川」をテーマに取り上げ、『左近川すてき化計画』という魅力向上策を考えました。今回の事業企画は、その第一歩となる部分です。
江戸川区の葛西地域を流れる全長2キロメートルの水路です。旧江戸川と新左近川を結んで、荒川・中川へと繋げています。水際での散策やジョギングを楽しめる園路があり、できる限り自然に近い潤いのある水辺の再生をテーマに整備され、釣りも楽しめる空間となっています。
左から【旧江戸川の取水口付近】【南葛西通りとの交差周辺】【新田コミュニティ会館近く】
一方で、何回も歩いているうちに、残念なところに気付きました。
しかし、視点を広げると左近川を甦らせる可能性が広がっています。
この水辺空間をもっともっと注目させ、江戸川区民を元気にさせたい。そこで私たちは、「江戸川区+(プラス)1.0」となる、先進的な試みとして『左近川すてき化計画』を考えました。
まずは散策の途中、風景をゆっくり楽しみながらひと休みできる、素敵なベンチを設置したいと思います。水辺の散策道が、周囲の施設やお店などたくさんの魅力と結びつくことで、すてきなまちに育ちます。歩きたくなる、人々が集まる水辺空間を目指す第一歩としての提案です。
いろいろなところに素敵なベンチを設置し、ワクワクする空間をつくります
(ベンチイメージ)
目標金額250万円=ベンチ1基あたりの設置費用50万円×5基
『左近川すてき化計画』は、ベンチの設置に留まらず、今後、案内板など基本的なインフラを整備するとともに、左近川を大切に思う人々といっしょに「川洗い」や「かいぼり」に取り組み、きれいな川、きれいな水辺を実現したいと思っています。
そこで必要となってくるのが、さまざまな活動の拠点となる“場”、左近川のイメージ形成の核となる施設です。私たちはそこを「左近川テラス」と名付けます。場所は、左近川と新左近川との境、新田コミュニティ会館の隣を考えています。近くにはカヌー場やラグビー場、テニス場、バーベキュー場、マリーナなどの施設があり、「左近川テラス」が新しい関係を広げていきます。
江戸川区には、河川、親水公園、親水緑道、たくさんの水辺があります。その空間の主役は住んでいる人々、区民です。区民の生活とともに存在し、区民に親しまれ、区民が癒され、その結果として、区民はもちろん、来街者にも愛される、そんな空間であってほしいと思います。
今回の提案をきっかけに、左近川だけでなく、区内の水辺空間をみんなで育てていく気運が高まっていくことを期待します。「江戸川区+(プラス)1.0」の意識のもと、新しい水辺空間を創造することを目指しています。
まず、ベンチなどのインフラ整備、それを起点に、もっとワクワクする水辺・散歩道を創造していきましょう!それが「江戸川区のイメージアップ」にもつながっていくと思います。
中核施設〖左近川テラス〗のイメージ
寄付額9,000円
目標額2,500,000円
締切2024年3月31日まで
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