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更新日:2024年4月1日
河川敷上に蛇の目傘を模したベンチ『蛇の目傘E・N・D・A・I』を設置し、いろいろな人が行き交う賑わいあるまちを目指します。
江戸川総合人生大学まちづくり学科17期「北部地区隊」
私達は江戸川総合人生大学生活デザイン学部まちづくり学科17期生で、2年次の授業で行われた『協働まち普請』の時に小岩地区での地域の課題と、その改善提案を江戸川区の職員と行った内容を江戸川区全体で区民・在勤/在学者、行政と共同して取組む課題としてブラッシュアップして提案に参加させて頂いた有志グループです。
悠久の時の流れと共に培ってきた、江戸川流域の水辺が織り成す歴史性・景観・文化から、日本の良き趣と都会が融合したこれからの潮流を育む高いポテンシャルを持っている地域に、江戸川発の里*川(SATO*GAWA)文化育成に繋がる回遊・滞留導線を創り出すことで、色々な人々が行き交う賑わいあるまちを目指します。
江戸川駅周辺+善養寺周辺地区のまちづくりを通して、江戸川河川敷周辺地域を含めた景観整備、次世代カルチャーの発信が期待できます。
区内を流れる河川の環境を活用し、世界中の人々が訪れたいと思う場所を創出し、江戸川区で育った子供達が今後も江戸川区に住み続けたいと思うまちにしたいと考えます。
もし、江戸川区の全区民に、1人当たり10円の寄付をしていただくことができれば、それだけで700万円もの寄付が集まります。
本プロジェクトでは、その金額を目標額として設定し、成立すれば、江戸川河川敷上に様々な形の『蛇の目傘E・N・D・A・I』のプロトタイプ(試作モデル)を製作し設置します。
小岩地区ではかつて、明治~昭和初期にかけて、和傘の生産が盛んに行われていました。全盛期には小岩で作られた傘は「東京の地張り傘」と呼ばれて人気を博し、中でも「蛇の目傘」は高級品として扱われていました。「小岩村は傘で立つ」と言わるほどで、地面に和傘がずらりと並べられた風景を、あちこちで見ることができました。
今ではその面影はすっかりなくなってしまいましたが、かつてのその風景を記憶にとどめ、江戸川区を代表する文化として後世に伝えていくために、蛇の目傘を模したベンチ『蛇の目傘E・N・D・A・I』を、江戸川河川敷上に設置することを目指します。
あわせて、「江戸川を素敵にする為にふるさと納税30億円を募集」案内サインを設置します。
フェーズ1の目標金額達成後7,000万円を追加公募して、『蛇の目傘屋根ユニット』のプロトタイプを製作します。一つは『蛇の目傘E・N・D・A・I』の収納庫、もう一つは多用途ユニットとして、江戸川河川敷を更に素敵化計画のプロモーションブースとして設置します。
フェーズ2の目標金額達成後、7億円を追加公募し、下記の江戸川区への集客と文化創成拠点の整備を目指します。
江戸川河川敷周辺に、江戸川区ポニーランドを活用した馬車の運行、サイクリングロード、まちづくりバス、水上バスなど多彩な移動手段を整備することで、刺激を受けた新中川のリバーラインも活性化が期待できます。
「魔法の文学館」があるなぎさ公園と、角野栄子さんが育った小岩地区の歴史や文化を知る『EDO#GAWA Culture Station』を南北に結ぶことで、賑わいを創生し江戸川河川敷を更にカルチャーとアート・スポーツが融合した里*川(SATO*GAWA)文化圏にします。
私達は江戸川区の魅力・課題について2年間に渡り、色々な市民活動の現場・行政の役割・実際の事例を通して学んで来ました。
その事を通して、江戸川区は防災・福祉を重点施策として整備を進めて来たことを学びましたが、「江戸川区で育った子ども達が今後も江戸川区に住み続けて行けると自信を持って言えるか?」という疑問が浮かびました。
そこで、私達グループは下記の事を提言します。
寄付額6,000円
目標額7,000,000円
締切2024年3月31日まで
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