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更新日:2025年9月30日

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2025年9月30日 アイススケートリンクの整氷作業大詰め 明日オープン

23区唯一の区営アイススケート場、プールから衣替え

23区唯一の区営アイススケート場がある「江戸川区スポーツランド(東篠崎1)」では、スケートリンクオープンを明日(10月1日)に控え、リンクの整氷作業が大詰めを迎えています。

江戸川区スポーツランド(東篠崎1)の様子

スポーツランドは、1982年にオープンした複合スポーツ施設。トレーニングルームやテニスコート、フットサル場などが常設されています。7・8月はプール、10月から翌年5月まではアイススケートを楽しむことができるとあって、区内外から多くの方が来場しています。

同施設のアイススケートリンクは、8月末までプールとして利用した施設に整氷作業を施したもの。大きさは60メートル×30メートルで、アイスホッケーやフィギュアスケートなど各スケート競技に対応した本格的なリンクです。ピークとなる1・2月の休日には1日に1千人以上が訪れ、昨シーズンの延べ利用者数は117,217人に上りました。

今季のリンク整備は今月1日(月曜日)にスタート。2台の冷凍機をフル回転させながら、リンク下に埋設された約600本ものU字型鉄パイプにマイナス12℃の不凍液を循環させます。リンク底の温度がマイナス4~5℃まで下がったところで、散水作業を開始。ろ過した水道水をホースで霧状に撒く作業を繰り返しながら何層にも氷を張り、より丈夫で溶けにくいリンクをつくります。氷の厚さが1.5センチメートル程度になったら、白色のメッシュシートをリンク全面に敷き、その上に赤色や青色のシートを使ってホッケー用のラインや本区の紋章を入れます。シートをリンク上に慎重に並べ、じょうろで水をかけると、すぐに凍ってきれいなラインが出来上がります。その後も24時間、昼と夜の交代制で散水作業を続け、厚さ7センチメートル程度まで製氷したら完成です。

整氷車で氷の表面を滑らかに仕上げている様子

今年も暑い日が続き、リンク底の温度が氷点下になるまでに時間がかかったほか、夜間も外気温や湿度が高くなかなか氷が固まらないなど、例年に比べ製氷作業に手間がかかりました。オープン前日となる本日(30日)も、整氷車で表面を滑らかに仕上げるなど、深夜まで作業を行う予定です。

明日(10月1日)は都民の日にあたるため、中学生以下の入場料が無料になります。同施設の裏辻秀樹(うらつじひでき)館長は、「今季はミラノ・コルティナ冬季五輪が開催され、施設でも様々な催しを行っていきますので、スケートを楽しむ人が多くなると嬉しいです。より多くの方のご来場をお待ちしています」と話しています。

江戸川区スポーツランド アイススケートリンク

【開催期間】2025年10月1日(水曜日)~2026年5月31日(日曜日)
月曜日・水曜日・金曜日:午前9時~午後6時、土曜日・日曜日祝:午前10時~午後6時(火曜日・木曜日は一般公開休止)

【場所】江戸川区東篠崎1丁目8番1号

【電話】03-3677-1711

【利用料金】入場料 大人:520円、小中学生:210円、幼児(要保護者同伴):無料
貸靴料:大人:320円、小中学生:210円、幼児:210円

【その他】習熟レベルに応じた各種教室(要事前申込/3,500円~(注)貸靴料含む)も開催

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