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更新日:2025年9月24日

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2025年9月24日 インド大使館が葛西中学校に書籍を寄贈

インドの文化を広く知ってほしい

書記官らが寄贈する様子

都内のインド大使館(臨時代理大使:ラヴィンドラン・マドゥ・スダン/千代田区九段南2)の書記官らが本日(24日)、区立葛西中学校(校長:荒巻淳/中葛西2)を訪れ、インドにまつわる書籍を寄贈しました。

全国的にインド人が多いことで知られる江戸川区。2025年9月1日現在、区内のインド人人口は国内のインド人総数の約15%に該当する8,036人で、全国最多です。活発なインド人コミュニティがある本区に対し、昨年7月、インド政府は友好と親善の証として、平和と非暴力の普遍的なシンボル「マハトマ・ガンジー」の胸像を寄贈。12月には本区と在日インド商工協会、東京商工会議所江戸川区支部が、企業間の連携や地域参加を目的として包括連協協定を締結するなど、本区とインド人コミュニティは深い絆で結ばれ交流を深めています。

インド大使館は、インド文化への理解促進を目的とし、2年前から主に都道府県を対象に書籍の寄贈を行ってきました。今回は、6月にインドから来日した教育関係者ら約30人の視察団が日本の学校の視察を希望した際に、葛西小学校・葛西中学校が快く受け入れたことへ感謝の意を込めて、本中学校への寄贈を決定しました。中学校へ寄贈するのは今回が初めてです。書籍は、大使館の書記官が選定した25冊で、ジャンルはインドの都市や歴史、人物、宗教、ヨガ、食べ物など幅広い分野に及びます。インドの道徳的な物語を描いた日本語のコミック5冊以外はほぼ英語ですが、読みやすいよう挿絵などが多い本が選定されています。

寄贈された本

本日午後1時、葛西小学校・葛西中学校の校長室で行われた書籍寄贈のセレモニーには、荒巻淳校長とインド大使館の書記官らのほか、生徒会の代表生徒らが参加しました。大使館のナウティヤル一等書記官は「このようなかたちで学校と大使館が接点を持てたことを嬉しく思います。これらの本を通してインドに興味を持ってもらい、ぜひインドにも来てほしいです」と話し、英語で本の説明をしながら生徒に手渡しました。荒巻校長は「子どもたちにたくさん読んでもらい、よりインドとのつながりを深めていけたら」と話しました。学校は特設コーナーを設け、生徒たちに書籍を紹介することを検討しています。

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